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エンジェルス名物解説者が史上初の「100奪三振&40HR」超えの大谷翔平を“MVP”と確信!「ブラッディJrも好き。だけどオオタニだ」

THE DIGEST編集部

2021.09.18

現地でも“二刀流”大谷翔平が根強い人気を受けている。(C)Getty Images

現地でも“二刀流”大谷翔平が根強い人気を受けている。(C)Getty Images

 MLBの名物解説者が白熱するアメリカン・リーグMVP論争を一蹴した。

 目下、MVP論争の中心にいるのは、今季のMLBで“二刀流”として異次元の活躍を見せるロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。44本塁打(MLB3位)、94打点(MLB12位タイ)ながら、9勝2敗で防御率3.36、136奪三振という比類のない数字を残している。

【画像】「100奪三振&40HR」以上は大谷だけ!名物解説者が紹介したベン図をチェック

 そんな大谷の異彩ぶりを地元放送局『Bally Sports West』の名物解説者マーク・グビザ氏も絶賛する。同氏は1シーズンにおける100奪三振以上を記録した選手と40本塁打以上を放った選手の総数を示すベン図で説明。2つの円が交わる共通する部分に唯一いるサムライについて「MLB史上信じられないようなシーズンを送っている!」と強調した。
 
 無論、同発言には視聴者から数多くの質問が寄せられたが、これにグザビ氏も丁寧に対応。現地時間9月17日の試合で本塁打王争いで単独トップとなる46号を放ったブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)がトリプルクラウン(三冠王)を達成した場合について尋ねられると「私はゲレーロJr.は選手としても人としても凄く好き! だけどオオタニがMVPだ」と譲らなかった。

 ゲレーロJr.に次ぎ、捕手のシーズン本塁打記録(45本)に並ぶサルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)については「彼も素晴らしいシーズンを過ごしていて、サルビーも凄い!」と称するも、「マウンドと打席でやったオオタニとは部類が違うね」と唱えている。

 17日のオークランド・アスレティックス戦では4打数1安打をマークした大谷。常に周囲の期待以上のパフォーマンスを見せてきた27歳は、残り15試合で何を見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
 
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