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MLB

「オオタニはチートコードだ!」大谷翔平の“キレキレ”変化球に現地から感嘆の声!「今日だけで55球のスプリッターを投げた」

THE DIGEST編集部

2021.09.20

10勝目を逃したものの、8回2失点の快投を披露した大谷。武器の1つであるスプリットが要所で冴えた。(C)Getty Images

10勝目を逃したものの、8回2失点の快投を披露した大谷。武器の1つであるスプリットが要所で冴えた。(C)Getty Images

 二刀流スターの“キレキレ”変化球に感嘆の声が上がっている。

【動画】3者連続三振を奪った大谷翔平の7回“スプリット攻め”をチェック

 現地時間9月19日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・投手」で先発出場。1918年に記録したベーブ・ルース以来の「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」はお預けとなったものの、8回2失点の好投を披露した。

 この日、マークした奪三振数は今季最多タイの10個だ。7回にはスプリット攻めで相手打線を3者連続三振に奪うと、8回1死満塁のピンチから最速99マイル(約159キロ)の速球を披露して見事に無失点。全体では2被弾を喫したものの、復調ぶりを感じさせる内容だった。
 
 現地ではこの好投へ賛辞の声が相次いでいる。MLBの公式Twitterは7回の“3者連続三振シーン”を掲載するとともに、「オオタニはやばい」とツイート。この投稿をリツイートした米メディア『B/R Walk-Off』も「オオタニはチートコードだ!」と興奮気味に反応している。

 さらに、地元紙『Orange County Register』のJ.P.フーンストラ記者は「今日だけで、55球のスプリッターを投げた」と報告。公式データ解析ツール『Statcast』によると「2008年以降の試合で4番目に多い数字」とのことで、改めて投球技術の高さを示す記録となった。

 一方、この日は打者として2打数無安打の8試合連続ノーアーチ。試合は延長戦の末にエンジェルスが2対3で敗れている。

構成●THE DIGEST編集部

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