現地時間９月23日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「２番・DH」で先発出場。前日の“四球攻め”に続き、１打数無安打１三振３四球と勝負を避けられるなか、同点の６回に今季24個目の盗塁を決めて見せた。

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　この日の相手先発は、今季12勝を挙げているランス・マッカラーズJr.。通算15打数３安打と相性の悪い右腕に対し、第１打席は見逃し三振、第２打席は際どいコースを責められながらも四球を選ぶ。第３打席も四球で出塁すると、その直後には二盗を試みて間一髪でセーフ。アストロズ側がチャレンジを要求したものの、判定は覆らなかった。
  　さらにその後はジャック・メイフィールドのタイムリー二塁打が飛び出し、大谷が見事勝ち越しの生還。このシーンには現地でも賛辞の声があがっており、エンジェルスの専門メディア『Halos Heaven』は「ショウヘイ・オオタニ＋盗塁＝完璧な組み合わせだ」と公式Twitterで反応している。

　なお、試合はエンジェルスが３対２で勝利。17日のオークランド・アスレティックス戦から続く連敗を「６」でストップさせた。

構成●THE DIGEST編集部

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