大谷翔平(ロンゼルス・エンジェルス)の“快足”ぶりに賛辞が贈られている。
現地9月23日のヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」としてスタメン出場した27歳。3打席連続で四球を選ぶ1打数無安打で2戦連続で快音は響かずも、フォアボールで出塁した6回には今季24個目の盗塁を決める活躍を見せた。チームは3対2で競り勝ち、連敗を6で止めた。
【動画】「超音速だ!」“俊足”大谷が盗塁を決める!今季24個目を成功させたシーン
話題のシーンは6回裏で生まれた。1対1、一死の場面で先発右腕ランス・マッカラーズJr.との3回目の対決に挑んだ大谷は、スライダーが僅かに低めに外れたのを見極め出塁する。
その後、3番フィル・ゴスリンが空振り三振に倒れ2アウトになったが、続くジャレッド・ウォルシュにマッカラーズJr.が集中しているのを見逃さず、背番号17はすかさず走った。相手捕手は強肩を活かし2塁へ送球も、僅かに大谷のスライディングが先に塁に到達。9月5日のテキサス・レンジャース戦以来の盗塁を決めた。そして5番ジャック・メイフィールドの適時二塁打で大谷が貴重な勝ち越しホームを踏んだのだ。
MLBのスペイン語公式Twitterでは「オオタニ!超音速だ!」と興奮気味にツイートし、一塁側から撮影した動画を公開。また米放送局の『Bally Sports』は「ショウ速いね!ショウグッドだ!」と絶賛している。
今季の残り9試合となるなか、エンジェルス広報部のマット・バーチ氏は「あと2本のホームランと1つの盗塁が出れば、アメリカン・リーグ史上初の47本塁打+25盗塁に到達する」とさらなる期待を込めている。
なおホームラン王争いで46本塁打を記録するブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)は、この日も一発が出ず、同本で並ぶサルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)は試合無しで、順位に変動はない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
現地9月23日のヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」としてスタメン出場した27歳。3打席連続で四球を選ぶ1打数無安打で2戦連続で快音は響かずも、フォアボールで出塁した6回には今季24個目の盗塁を決める活躍を見せた。チームは3対2で競り勝ち、連敗を6で止めた。
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話題のシーンは6回裏で生まれた。1対1、一死の場面で先発右腕ランス・マッカラーズJr.との3回目の対決に挑んだ大谷は、スライダーが僅かに低めに外れたのを見極め出塁する。
その後、3番フィル・ゴスリンが空振り三振に倒れ2アウトになったが、続くジャレッド・ウォルシュにマッカラーズJr.が集中しているのを見逃さず、背番号17はすかさず走った。相手捕手は強肩を活かし2塁へ送球も、僅かに大谷のスライディングが先に塁に到達。9月5日のテキサス・レンジャース戦以来の盗塁を決めた。そして5番ジャック・メイフィールドの適時二塁打で大谷が貴重な勝ち越しホームを踏んだのだ。
MLBのスペイン語公式Twitterでは「オオタニ!超音速だ!」と興奮気味にツイートし、一塁側から撮影した動画を公開。また米放送局の『Bally Sports』は「ショウ速いね!ショウグッドだ!」と絶賛している。
今季の残り9試合となるなか、エンジェルス広報部のマット・バーチ氏は「あと2本のホームランと1つの盗塁が出れば、アメリカン・リーグ史上初の47本塁打+25盗塁に到達する」とさらなる期待を込めている。
なおホームラン王争いで46本塁打を記録するブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)は、この日も一発が出ず、同本で並ぶサルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)は試合無しで、順位に変動はない。
構成●THE DIGEST編集部
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