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「いま投球を受けたいのはオオタニだ!」大谷翔平の魔球スプリットを伝説捕手“パッジ”が絶賛!「私の時代には見たことがない」

THE DIGEST編集部

2021.09.30

自己最多9勝を挙げ、今季の登板を終えた大谷(左)。ロドリゲス(右)がその内容に絶賛の言葉を送っている。(C)Getty Images

自己最多9勝を挙げ、今季の登板を終えた大谷(左)。ロドリゲス(右)がその内容に絶賛の言葉を送っている。(C)Getty Images

 二刀流スターの魔球にレジェンドもメロメロのようだ。

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 開幕から常に球界に話題を振りまいてきた、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。ここまで45本塁打(MLB3位)、26盗塁(リーグ4位タイ)をマークし、すでに登板終了が発表された投手としても、23登板で9勝(2敗)、防御率3.18と、その才能を遺憾なく発揮している。

 各方面からアメリカン・リーグのMVP候補筆頭に挙げられる27歳だが、今回、改めて大谷へ絶賛の言葉を送っているのが、かつて類まれな強肩強打で活躍したイバン・ロドリゲスだ。“パッジ(ずんぐりむっくり)”の愛称で親しまれ、歴代最多13度のゴールドグラブ賞受賞、2017年には殿堂入りを果たした伝説捕手である。
 
 現地時間9月29日、米放送局『FOX Sports』のポッドキャスト『Flippin' Bats Podcast』に登場したロドリゲスは、現在のメジャーリーグについてコメント。司会のベン・バーランダー氏に「現在のメジャーリーグで捕手を務めてみたい投手は誰?」と聞かれると、「いま投球を受けてみたいのは、ショウヘイ・オオタニだね」と回答している。

 さらに「彼の投球がプレートの後ろからどう見えるかを見てみたい」と続けて願望を明かすと、「彼の投げるスプリットは、私の現役時代には見たことがないよ」と“伝家の宝刀”を絶賛。「92マイル(約148.1キロ)を足元に落とされたらね…本当にすごい」としみじみ語っていた。

 レギュラーシーズンも残すところ4試合。はたして大谷はア・リーグMVP、本塁打王へ向けて、ラストスパートの活躍を見せられるだろうか。そのパフォーマンスに期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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