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MLB

「確実に良くなっている」大谷翔平の復調ぶりに指揮官も手応え十分!“あと一歩で46号”の最終打席は「実に惜しかった」

THE DIGEST編集部

2021.10.01

シーズン終盤も勢いが止まらない大谷。レフトフライに終わった最終打席では、ホームラン性の当たりで会場を沸かせた。(C)Getty Images

シーズン終盤も勢いが止まらない大谷。レフトフライに終わった最終打席では、ホームラン性の当たりで会場を沸かせた。(C)Getty Images

 日本の偉才が見せる“復調ぶり”に指揮官もご満悦のようだ。

【動画】シーズン100打点に王手!大谷翔平が放った痛烈なタイムリー三塁打をチェック

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間9月30日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場すると、5打数2安打1打点を記録。期待されていた一発は出なかったが、前日に続く2日連続のマルチ安打を放った。

 この日は初回の第1打席から、ライトへのタイムリー三塁打をマークした大谷。続く2、3打席目はそれぞれレフトフライ、空振り三振に倒れ、6回の第4打席は俊足を生かしてレフト前二塁打とする。先頭打者として登場した9回の最終打席は、再びレフトフライに終わったものの、あと一歩で46号という当たりで会場をどよめかせた。
 
 背番号17の充実した内容に、エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督は試合後、「四球を受け入れやすくなってから、確実に良くなっている」と話し始めると、「バランスが良くなって、再び打球がレフト方向へ行っている」とスイングを分析したとMLB公式サイトが伝えている。

 また、ホームラン性の打球を放った最終打席について「実に惜しかった」と振り返り、「シアトル(・マリナーズ戦)でも同じものを見ることができるだろう」と敵地連戦へ向けての手応えを吐露。レギュラーシーズンの終了が迫るなか、各方面からMVP受賞が囁かれている27歳はどんなパフォーマンスを見せるのか。その活躍に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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