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「ショータイム再び!」178キロの“豪快HR”を放った大谷翔平に米記者熱狂!「この男はなんて面白いんだ」【Playback“ショウタイム”/本塁打第19号】

THE DIGEST編集部

2021.10.15

打った瞬間に相手投手が思わず下を向いてしまうほどの一撃だった19号。小気味よく駆け出した大谷にも手ごたえがあったのは間違いない。(C)Getty Images

打った瞬間に相手投手が思わず下を向いてしまうほどの一撃だった19号。小気味よく駆け出した大谷にも手ごたえがあったのは間違いない。(C)Getty Images

 2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 今回取り上げるのは、打球速度110.9マイル(約178.5キロ)を記録した一振りだ。甘く入ったスライダーにタイミングを外されながらも放り込んだ一発は、意外にも左腕から初めて放った2試合連続弾でもあった。

記事初掲載:2021年6月17日

【動画】敵投手も思わずガックリ…大谷が放った圧巻の19号ホームランをチェック

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 豪快な一発に米記者も大興奮だ。

 現地時間6月16日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で先発。チームは4対8で3連敗を喫したものの、第3打席のセーフティバントを含む4打数2安打1打点、1盗塁の活躍を見せた。
 
 この日一番の見せ場となったのは、相手先発の左腕コール・アービンと対峙した2回の第2打席だ。甘く入った初球のスライダーを完ぺきにとらえると、その打球は強烈な音とともにグングン伸び、右翼の2階席へとスタンドイン。圧巻アーチには驚きの声が多数あがっている。

 このシーンを目撃した米スポーツベッティング『Wager Talk』のアナリスト、デイブ・コキン氏は自身のTwitterで、「ショータイム・オオタニ再び!」と興奮気味に反応。2試合連続の一発に驚きを隠せないようで、「この男は見ていてなんて面白いんだ」と続けて言及した。

 さらに、地元紙『LA Times』のジャック・ハリス記者は「打球速度110.9マイル(約178.5キロ)。スタットキャストでは飛距離435フィート(約132.6m)」と数字を報告。『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者も「オークランドを完膚なきまで叩きのめし、19本塁打でメジャー3位に返り咲いた」と伝えている。

 圧巻のプレーで米球界を沸かせ続ける大谷。明日のデトロイト・タイガース戦では先発登板となっているが、はたしてどんな活躍を見せてくれるのか。そのパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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