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プロ野球

「若林がいたら…」「大谷翔平より少ない」パ・リーグ盗塁王は史上初4選手に決まるも、ファンは24個に不満

THE DIGEST編集部

2021.10.31

パ・リーグ最多の24盗塁で並んだロッテの荻野(左)と西武の源田(右)。写真:THE DIGEST写真部

パ・リーグ最多の24盗塁で並んだロッテの荻野(左)と西武の源田(右)。写真:THE DIGEST写真部

 10月30日、プロ野球のパ・リーグ全日程が終了し、個人タイトルが確定した。最多盗塁賞では、西武・源田壮亮、ロッテ・和田康士朗、ロッテ・荻野貴司、日本ハム・西川遥輝の4選手が24個で並ぶ珍記録が生まれた。

 この日行なわれた日本ハム対ロッテの最終戦で西川と荻野が1回ずつ成功し、24盗塁目をマーク。4人が同時に盗塁王に輝くのはセ・パ両リーグで初めて。西川は3年ぶり4度目。源田は入団5年目で初、荻野は36歳にして初、22歳の和田は僅か24打席で24盗塁を達成した。

 開幕直後から快足を活かし5月22日時点で20盗塁を決めていた西武のルーキー若林楽人は、同月30日に左膝前十字じん帯損傷で離脱。50盗塁で昨季タイトルに輝いたソフトバンクの周東佑京は9月に右肩を痛め21盗塁に留まった。
 
 やや物足りない24盗塁でシーズンを終えたパ・リーグ盗塁王に、ファンはSNSで不満の声を漏らしている。「若林がいたら…」「大谷翔平より少ないって」「八百長か?」「盗塁成功率で順位付けようぜ」「24とか少ねぇな」「該当者なしでいいと思う」「ビーチフラッグ形式で決めるのどう?」「平和的にじゃんけんかくじ引きで」「そんじゃ相撲で決着や」などと声があがった。

 オリックスが25年ぶりに優勝した今季。投手は同球団の山本由伸が18勝5敗、防御率1.39、勝率.783、206奪三振と非の打ちどころのない成績で、最優秀防御率、最多勝利、最高勝率、最多奪三振の4冠に輝いている。

構成●THE DIGEST編集部

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