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「“打者オオタニ”になる可能性がある」メッツ専門メディアが鈴木誠也の獲得を期待!「セイヤ・スズキは野獣だ」

THE DIGEST編集部

2021.11.11

広島の主砲として活躍する鈴木。早ければ今週中にもポスティング・システムを申請するという。(C)THE DIGEST写真部

広島の主砲として活躍する鈴木。早ければ今週中にもポスティング・システムを申請するという。(C)THE DIGEST写真部

 今冬にポスティング・システムを利用してのメジャー移籍が濃厚とされている鈴木誠也(広島)。連日のように現地メディアによって取り上げられており、この日本人スラッガーの獲得に関する話題を見ない日はないほどだ。

 今夏に開催された東京五輪では日本の主砲として金メダルに貢献。レギュラーシーズンでは132試合に出場し打率.317、出塁率.433ともにリーグトップに輝き、個人タイトル2冠を成し遂げた。

【動画】止められない、止まらない! 鈴木誠也が放った特大アーチをチェック

 力強いスイングだけでなく、スピードや強肩を大きな武器とする27歳は、キャリア1054試合で、打率.309、出塁率.402、長打率.542で189本塁打、621打点と好スタッツを残す。同成績に目をつけたニューヨーク・メッツの専門メディア『RISING APPLE』は「セイヤ・スズキは野獣だ」と評した。

 メッツの右翼を守り、今オフにFAとなったマイケル・コンフォートは、球団からのクオリファイングオファーを拒否する見通しで、同メディアは「スズキは空いたライトに救世主として来られる」と報じている。
 
“ウォール街市場最強トレーダー”とも呼ばれるスティーブ・コーエン氏がオーナーの同球団は金銭的には余裕があるようで、同メディアは鈴木を獲得に動き出すか「確信はない」と断言は避けつつも、「可能性はある」と濁した。その上で、27歳に対する期待を添える。

「1年後、経験を積んでMVP有力の“打者”ショウヘイ・オオタニになる可能性がある」

 早くも野球の本場アメリカでは大きな注目を集めるサムライ戦士。今後の動向にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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