大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）の栄えあるMVP受賞への想いはひとしおだ。

　現地時間11月18日、アメリカン・リーグの年間MVPが発表され、大谷が、日本人史上２人目の受賞者となった。MLB史上でも19人目の満票選出となった偉才には、通訳として快進撃を支えてきた水原一平さんも賛辞を惜しまない。
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　2017年のメジャー挑戦から専属通訳として大谷の二刀流を支えてきた水原さん。その貢献度は計り知れない。エンジェルスのペリー・ミナシアンGMが「イッペイは私たちにとって非常に大きな宝だ」と称えれば、ジョー・マッドン監督は「彼は非常に重要な存在だ。ショウヘイがどう感じているか正確につかめていると思うし、いつもショウヘイの偽りのない気持ちや状態を伝えてくれる」と激賞してもいる。

「陰の立役者」とも言える水原さんだが、MVP受賞後に更新された自身のインスタグラムには、大谷への感謝の言葉であふれた。
  「ここまですごい旅だったな。おめでとう、my man！！！ まだ始まったばかりだよ！ 次はリングを獲りに行こう！！！ この素晴らしい旅を共にさせてくれてありがとう」

　来季以降にワールドシリーズ制覇をめざすエンジェルス。そんなチームにあって大谷と水原さんの存在は、ますます重要なものとなっていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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