日本が誇る“二刀流”男の紳士的な対応を、日米のファンが称賛している。

　現地時間４月５日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、ロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦に「１番・DH」でスタメン出場。第１打席は見逃しの三振に終わり、迎えた３回の第２打席では四球を選び出塁し、オープン戦９つ目の四球を記録した。５回に代打を送られ交代したため、この日は１打数無安打１四球で終えている。

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　ノーヒットに終わったもののオープン戦では10試合連続で出塁中、さらに３本のアーチを放つなど、開幕へ向け好調をアピールする27歳の人気はとどまるところを知らない。投打でハイレベルな成績を残す野球センスばかりでなく、ファンへの好対応でも定評がある彼はこの日も、とある少年に優しく応じたと米スポーツ専門メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者がTwitterで伝える。
  　試合前、大谷はエンジェルスユニホームを着用した幼き少年からのサインの求めに応じたようで、同記者は文面に「ショウヘイ・オオタニはサインを欲しがった少年ファンのために立ち止まり、ボールにサインした。私はそれを写真に収めました」と綴り、写真付きで公開した。

　同ツイートを見たファンたちを“ほっこり”させたようで、既に1300件を超える「いいね！」が集められている。これまで幾度もその“人柄”の良さにスポットを当てられてきたサムライ戦士。昨シーズンMVPを獲った男は、プレー＆ファン対応の両面で今季も見せてくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】神対応！少年へサインをプレゼントする大谷の様子

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