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MLB

「ブルペンにぶち込んだ!」大谷翔平、いざ量産体制へ。262日ぶりの2戦連発に米記者も驚嘆「24時間で3本目だ」

THE DIGEST編集部

2022.04.17

大谷が鋭いスイングで放った弾丸ライナーはあっという間にスタンドに飛び込んだ。(C)Getty Images

大谷が鋭いスイングで放った弾丸ライナーはあっという間にスタンドに飛び込んだ。(C)Getty Images

 球界屈指の天才のエンジンが本格的にかかってきた。

 現地時間4月16日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれているテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第5打席に2ホーマーを放った前日に続く第3号アーチを放った。

 チームが4対3と接戦をリードしていたなかで敵地の観客をも沸かせる一発だった。二死2塁の好機でレンジャーズ5番手投手グレッグ・ホランドと対峙すると、カウント1-1か内角低めに投じられた83.3マイル(約134キロ)のスライダーをジャストミート。ライナー性で強く弾き出された打球は、みるみるうちに飛距離を伸ばし、右中間スタンドへ飛び込んだ。

 大谷の2試合連発は、昨年7月28日のロッキーズ戦以来262日ぶり、13度目の出来事だ。それだけに開幕からスランプも指摘された偉才の調子は完全に上がってきたと言える。

 無論、現地記者たちも驚愕のライナー弾には目を丸くしている。米メディア『The Athletic』のエンゼルス番であるサム・ブラム記者は「レンジャーズのブルペンにぶち込むんだ、384フィート(約117.04メートル)の当たりだった」とレポートすれば、米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は、「ショウヘイ・オオタニは24時間で3本目の本塁打」と興奮気味に記した。

 連夜の活躍で話題を振りまく大谷。昨季の大フィーバーを彷彿とさせる好調ぶりでチームの7対2での勝利に貢献した。

構成●THE DIGEST編集部

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