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プロ野球

“パーフェクト継続中”の佐々木朗希に反響止まず! 米CNNも「この名前を覚えておいてくれ」と読者に忠告

THE DIGEST編集部

2022.04.20

“記録ラッシュ”が止まらない佐々木。その歴史的な快投はアメリカでも大いに話題となっている。写真:産経新聞社

“記録ラッシュ”が止まらない佐々木。その歴史的な快投はアメリカでも大いに話題となっている。写真:産経新聞社

 あまりの“怪物ぶり”に海の向こうでも反響の余波が続いている。

【動画】日ハム打線が手も足も出ず! 佐々木朗希の快投シーンをチェック

 話題の中心にいるのは、ここ2試合で凄まじい活躍を見せているロッテの佐々木朗希だ。4月10日のオリックス戦で完全試合を達成すると、17日の日本ハム戦では8回までひとりの走者も許さずに降板。前人未到の「2試合連続完全試合」まであと一歩に迫るピッチングを見せつけた。

 この圧巻パフォーマンスは、“野球の本場”にも大きな衝撃を与えている。現地時間4月18日(日本時間19日)、「ササキが完全試合に続く8回完全投球と信じられない活躍を続けている」と見出しを打ち、佐々木にクローズアップしているのが、米大手ニュースメディア『CNN』だ。

 まず記事内では、オリックス戦でマークした13者連続三振、19奪三振という驚異の数字に触れ、その試合内容を「史上最高のパフォーマンスだった」と称賛。続いて日本ハム戦については、「17イニング連続完投、52人連続完封でNPB新記録を打ち立てた」とのデータを紹介している。

 その後も、佐々木の存在を「奇才」などと表現した同メディア。記事の最後では、「この名前を覚えておいてくれ」と読者に忠告したうえで、「今季、再び完全試合をやってのけるのはササキしかいないだろう。そして、近い将来にMLBに挑戦する可能性もあるのだから」と期待の言葉で締めくくられた。

 まだ、「17回パーフェクト」「52人斬り」の記録は継続中の佐々木。はたしてこれらの数字はどこまで伸びるのだろうか。次回登板が予定されている24日のオリックス戦も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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