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「なんて馬鹿馬鹿しい」大谷翔平の“メディア対応”に関する記事が物議。米屈指の“マニア”から異論も

THE DIGEST編集部

2022.05.03

現地でも注目度が高い大谷。今回はそのメディア対応に関する記事が一部で炎上している。(C)Getty Images

現地でも注目度が高い大谷。今回はそのメディア対応に関する記事が一部で炎上している。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平を巡って“ある記事”が一部で物議が醸している。

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 現地時間5月2日、米イリノイ州地元局『NBC Chicago』のゴードン・ウィッテンマイヤー記者は、「エンジェルスのショウヘイ・オオタニ:MLBの間違った無口なタイプ」と題した記事を掲載。「彼はスター性が高まるにつれて、大きな問題を抱え込むかもしれない」として、現地メディアへの“塩対応”に関する批判的な見解を示した。

 記事内では、「地球上で最も偉大な選手が仕事の一部を放棄している」と指摘し、チームメイトのマイク・トラウトを引き合いに出したうえで、「試合前、クラブハウスで見つけるのが簡単な選手ではないが、たいてい彼は時間があればそれを割いてくれる」と言及。さらに、次のような指摘もなされている。

「日本の記者たちによると、オオタニは母国のメディア陣に対してもっと無愛想だという。このような態度は、彼が4年前にメジャーに来てから培ってきた評判の一部であると、球界関係者は語っている」

 しかし、この記事に対しては、かねてから“オオタニ愛”を公言してきた米スポーツ専門局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏から、「なんて馬鹿馬鹿しい記事だ」と怒りのツイート。「彼はゲームを変え、新しい視点をもたらした。とても謙虚で親切。そして、これまでで最もダイナミックな選手だ」と熱を持って記されている。

 その後も、「ショウヘイ・オオタニはMLBの“パーフェクトタイプ”であり、あなたが試合前に話しかけられなかったからといって、彼がそうでないということにはならない」とコメント。今回の記事には、ファンからの批判的な反応も多く寄せられており、その余波は広がっていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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