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大打者プホルスの“投手デビュー”に米興奮!大谷翔平を引き合いに「間違いなく嫉妬している」との声も

THE DIGEST編集部

2022.05.16

大谷(右)のような二刀流パフォーマンスとはいかなかったが、プホルス(左)が“初登板”で本拠地を盛り上げた。(C)Getty Images

大谷(右)のような二刀流パフォーマンスとはいかなかったが、プホルス(左)が“初登板”で本拠地を盛り上げた。(C)Getty Images

 まさかの“投手デビュー”が話題だ。

【動画】42歳にして初登板! 投手デビューとなったプホルスの映像をチェック

 現地時間5月15日、セントルイス・カージナルスのアルバート・プホルスが、本拠地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「5番・DH」でスタメン出場。13点リードで迎えた9回に4番手としてマウンドへ上がり、これがプロ22年目での“初登板”となった。

 通算681本塁打を誇り、将来的にメジャーリーグの殿堂入りが確実視されているプホルス。ルイス・ゴンザレスに3ラン、ジョーイ・バートにソロアーチを許すなど、全27球で3安打1四球4失点という内容だったが、15対6で試合を締め、会場からは大きな歓声が送られた。

 今季限りで引退を表明している42歳の“二刀流”を受け、MLBのポッドキャスト番組『Starting9』は、「アルバート・プホルスは、間違いなくショウヘイ・オオタニに嫉妬している」とツイート。米メディア『The Athletic』の公式ツイッターも、「ポジションチェンジに遅すぎるということはない」と反応している。

 さらに、『ESPN Stats&Info』の公式ツイッターは、キャリア2988試合目での初登板について、「圧倒的なMLB史上最多試合数だ」と報告。また、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、42歳119日での投手デビューは、レナ・ブラックバーン氏の42歳225日に次ぐ史上2番目の最高齢記録(1901年以降)とのことだ。

 なお、プホルスはこの日、本職の打者としても3打数2安打1打点、2四球と活躍。13日から始まったジャイアンツ3連戦を2勝1敗で終えている。

構成●THE DIGEST編集部

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