６月９日、ロッテはMLB通算155セーブを挙げる新外国人、ロベルト・オスナを獲得したと発表した。メキシコ出身の27歳のNPBでの挑戦は、日本だけでなく海外からも注目を集めている。

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　2015年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューを果たし、主にクローザーを務めたオスナ。身長188センチ、体重104キロの体格から繰り出す力のあるストレートと、鋭いスライダーを武器とする大型右腕は、2018年のシーズン途中にヒューストン・アストロズに移籍すると、翌2019年には38セーブを記録し、セーブ王に輝いた。

　そして、2021年からは、メキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコ（メキシコシティ・レッドデビルズ）でプレー。今季は12試合に登板し、２勝０敗６セーブ、防御率1.35の成績を残している。

　オスナのロッテ入団決定の知らせを聞いた古巣のディアブロス・ロホス・デル・メヒコは、球団公式ツイッターですぐさま反応。熱いメッセージを送った。
  「行け！ロベルト！メキシコとディアブロスの名を日本で轟かせてくれ！ディアブロスはいつでもお前の帰ってくる場所だ！日本での成功を祈ってる！」

　６月10日に行なわれた入団会見では、日本でのプレーを楽しみにしている様子を窺わせたオスナ。背番号は「42」に決定した。

構成●THE DIGEST編集部

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