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またも快音なしの大谷翔平に「運が悪いとしか言いようがない」と指摘! 米人気アナリストは“打球速度”に注目

THE DIGEST編集部

2022.06.20

いい当たりはあるものの、ノーヒットの試合が続く大谷。その内容を“稀代のマニア”はどう見ているのか。(C)Getty Images

いい当たりはあるものの、ノーヒットの試合が続く大谷。その内容を“稀代のマニア”はどう見ているのか。(C)Getty Images

 ここ数試合の不振に興味深い見解が示された。

【動画】またしても大谷はノーヒット。空振り三振を喫した最終打席の様子をチェック

 現地時間6月19日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。チームが4対0で勝利したなか、4打数無安打、1三振と振るわず、前日のダブルヘッダー初戦から3試合連続ノーヒットとなった。

 この日は、先発右腕ローガン・ギルバートを相手に、第1打席からセンターフライ、センターフライ、レフトフライと苦戦。3番手アンドレス・ムニョスと対戦した8回の第4打席も、カウント1ー2から投じられた内角低めのスライダーにバットが空を切った。いい当たりこそ見られるものの、直近3戦で13打数無安打と目に見える結果は出ていない。
 
 この打撃内容を見て、米放送局『Fox Sports』のアナリストで、稀代の“大谷マニア”としても知られるベン・バーランダー氏は、「2つの打席が、打球速度99.5マイル(約160.1キロ)、101.6マイル(約163.5キロ)だった」とデータを紹介したうえで、「これは運が悪いとしか言いようがない」とツイートした。

 16日までメジャー自己最多タイの11試合連続安打をマークしていたが、17日の完全休養を挟んでから苦戦が続いている大谷。チームが3連勝と勢いづくなか、その波に乗っていけるか――。

構成●THE DIGEST編集部

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