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プロ野球

令和の怪物がまた魅せた! 佐々木朗希が史上26人目の1イニング4奪三振!! 楽天を10K斬りも4回無念の緊急降板

THE DIGEST編集部

2022.07.01

初回に1イニング4奪三振の離れ業。その後も打者11人のうち10人を三振に斬って取ったが、5回途中にアクシデントでマウンドを降りた。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

初回に1イニング4奪三振の離れ業。その後も打者11人のうち10人を三振に斬って取ったが、5回途中にアクシデントでマウンドを降りた。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

 令和の怪物がまた球史に残る快投で魅了した。

 ロッテの佐々木朗希が7月1日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの楽天戦に先発登板し、NPB史上26人目となる1イニング4奪三振を記録。その後も快投を続け、5回途中に緊急降板となるまでに10三振を奪ってみせた。

 初回、佐々木は先頭の西川遥輝から三振を奪うも振り逃げで出塁を許してしまう。しかし、ここから2番の小深田大翔、3番浅村栄斗をともに空振り三振に仕留めると、4番の島内宏明も見逃し三振に斬って取り、1イニング4奪三振を達成した。
 
 佐々木はその後も快投を続け、4回まで12アウトのうち10個の三振を奪ってみせる。しかし、4回に銀次から10個目の三振を奪い、2回途中から6者連続三振とすると、この直後に指を気にする仕草を見せる。すると、この直後に鈴木大地に四球、茂木栄五郎に右安打を許し、ピンチを迎えるが、続く辰己涼介を右フライに打ち取り、難を逃れた。佐々木は右手指からの出血で、この回限りで降板となった。

 試合を生配信したDAZNも「怪物伝説始まる 4回2アウトですでに10奪三振! 11アウトのうち10アウトが三振」とその快投ぶりを伝えていたが、怪我無く投球を続けていればあるいはプロ野球記録の19奪三振を超える記録も実現できたのではないかと思わせるほどの圧巻のピッチングだった。

【動画】1イニング4奪三振はNPB史上26人目! 佐々木朗希が初回から奪三振ショーで魅了
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