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MLB

「もう残っていないだろう?」次々と記録を打ち立てる大谷翔平を監督“代行の代行”も絶賛!「本当に見ていて楽しい」

THE DIGEST編集部

2022.07.07

ハイパフォーマンスで見せた大谷に対し、チームの指揮を執るモンゴメリー氏も絶賛の言葉を送っている。(C)Getty Images

ハイパフォーマンスで見せた大谷に対し、チームの指揮を執るモンゴメリー氏も絶賛の言葉を送っている。(C)Getty Images

 大暴れしたサムライに“監督代行の代行”も賛辞を惜しまない。

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 現地時間7月6日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に「3番・DH兼投手」で先発登板。投げては7回(100球)を投げ、被安打2、10奪三振で8勝目(4敗)をマーク。打っても4打数1安打、2打点、1盗塁と目に見える結果を残してみせた。

 1920年に打点が公式記録となって以来、1試合で10奪三振と2打点、そして盗塁を記録したのは、メジャーリーグ史上初の選手となった大谷。さらに6月22日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から3試合連続の二桁奪三振もやってのけ、4連敗中だったチームは5対2で勝利し、4登板連続で“連敗ストッパー”の役割を担った形だ。
 
 MLB公式サイトによると、フィル・ネビン監督代行に代わりに指揮を執っているレイ・モンゴメリー氏は試合後にメジャー記録を塗り替え続ける大谷について、「もうそんなに(記録は)残っていないだろう? 彼はもう全部ではないにしても、そのほどんどを持っている」と語った。

 また、獅子奮迅の活躍を続ける二刀流スターについて、「彼はどんなことにでも立ち向かっていく。そして、粘り強い性格を持っている」とコメントすると、「彼は自分がやっていることに対する熱意を抑えられないんだ。本当に見ていて楽しいよ」と目を細めていた。

 7日からは、ボルチモア・オリオールズとの敵地4連戦に臨む。チームの厳しい状況に変わりはないが、驚異的なパフォーマンスを見せる大谷の一挙手一投足は、今後も各方面から熱視線が注がれるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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