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MLB

大谷翔平の“球宴先発登板”を米敏腕記者が推挙! カーショウとの投げ合いに期待「チャンスを無駄にしないで」

THE DIGEST編集部

2022.07.08

球界屈指の実力を誇る大谷(左)、カーショウ(右)に、米名物記者が“ある期待”を寄せている。(C)Getty Images

球界屈指の実力を誇る大谷(左)、カーショウ(右)に、米名物記者が“ある期待”を寄せている。(C)Getty Images

 1980年以来、42年ぶりにドジャー・スタジアムで行なわれる今季のMLBオールスター・ゲーム。開催の時が刻一刻と迫るなか、ロサンゼルスに拠点を構える2球団に所属する“大スター同士の投げ合い”にも一部から期待の声が挙がっているようだ。

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 現地時間7月7日、MLBを専門とする敏腕記者ケン・ローゼンタール氏は、米メディア『The Athletic』に一本の記事を寄稿し、オールスター・ゲームのアメリカン・リーグ先発投手に大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を推挙。クレイトン・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース)との投げ合いに胸を膨らませた。

 この両雄は、いまだ規定投球回まで達していない。だが、記事内でローゼンタール記者は今季56イニングを投げて防御率2.57のカーショウについて「間違いなく球団史上最高の投手」と高評価。さらに、81イニングで防御率2.44という大谷にも、「いまの球界で最も魅力的な選手だ」と太鼓判を押している。
 
 また、サンディ・アルカンタラ(マイアミ・マーリンズ)、シェーン・マクラナハン(タンパベイ・レイズ)といった他の好投手に触れながらも、「カーショウvsオオタニの方がテレビ映えする」との分析。「これはオールスター・ゲーム、エキシビション、テレビショーであり、スポーツの代表的なプロモーション手段だ」と強調した。

 さらに、「我々の多くが『MLBは野球を盛り上げる機会を逃してきた』と嘆いている」と続けると、「いまメジャーリーグは、手元にハリウッド向けのプロダクションがある状況だ」と指摘。「お願いだから、このチャンスを無駄にしないでほしい」と願いを記した。

 もしこのふたりが投げ合えば、大盛り上がりになることは間違いないだろう。はたして、ローゼンタール氏が期待する“夢のマッチアップ”は実現するか――。

構成●THE DIGEST編集部

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