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MLB

アストロズ右腕の母国メディアでも“ゆりかご再現”が話題に! 大谷翔平の魅力的な人間性を称賛「人柄をよく表している」

THE DIGEST編集部

2022.07.16

ガルシア(左)の投球動作を“完コピ”した大谷(右)に対し、ベネズエラメディアも熱視線を注いでいる。(C)Getty Images

ガルシア(左)の投球動作を“完コピ”した大谷(右)に対し、ベネズエラメディアも熱視線を注いでいる。(C)Getty Images

 サムライが披露した“モノマネ”は相手の母国メディアにも反響を広げている。

【動画】相手投手も爆笑! 大谷翔平の“ゆりかご投法”モノマネをチェック

 現地時間7月14日、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦を前に、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、コミカルな振る舞いを見せた。ウォーミングアップ中、手元を左右に揺らす“ゆりかご投法”で有名なルイス・ガルシアとすれ違うと、その動きを本人の前で模写してみせたのだ。

 咄嗟のジェスチャーを受けたガルシアは、思わず大笑い。試合前のグラウンドに和やかな空気が流れたこのシーンは、アストロズの地元誌『Houston Magazine』などに寄稿するマイケル・シュワブ記者が、「最高のモノマネだ」と公式ツイッターに記すなど、現地でも小さくない話題となっていた。
 
 それから一夜明けた15日、今度は、ベネズエラのスポーツ専門メディア『Meridiano』が同シーンに注目。「ガルシアの特異な儀式は、ファンやプロ仲間から多くの反応を集めていたが、アメリカン・リーグMVPのショウヘイ・オオタニもその例外ではなかったようだ」と記事内で報じている。

 また、ガルシアに関して「名投手なのと同時に、投球前の動きでも有名」と説明を続けると、大谷とともに「ファンを魅了するカリスマ性が際立つアスリートだ」と称賛。「球界最高のひとりがベネズエラ人を認め、素敵なジェスチャーを捧げたという事実は、ふたりの人柄をよく表している」と記事が締めくくった。

 他球団の選手からもリスペクトを集め、愛される存在の大谷。そのフレンドリーな姿は、現地メディアやファンをますます魅了したに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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