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MLB

大谷翔平が無安打に抑えられたなかでエンジェルス快勝! “偉才の登板日以外”で勝つのは6月27日のWソックス戦以来

THE DIGEST編集部

2022.07.25

この日は、大谷がノーヒットに抑えられた一方、エンジェルスが大勝するという珍しい展開となった。(C)Getty Images

この日は、大谷がノーヒットに抑えられた一方、エンジェルスが大勝するという珍しい展開となった。(C)Getty Images

 現地時間7月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたアトランタ・ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打、1四球。2試合ぶりのノーヒットに終わったなか、チームは9対1で快勝し、シーズン後半戦初勝利を収めた。

【動画】エンジェルスが連敗ストップ! 2番ウォードが放った先制ソロをチェック

 前日の同カードでは、大谷が9試合ぶりの20号ソロを含む4打数2安打1打点と活躍したものの、2対7で敗れ“空砲”続きとなっていたエンジェルス。なかなか復調の兆しが見えず、前半戦から5連敗、大谷の登板日以外で14連敗という“泥沼状態”で同試合を迎えていた。

 しかしこの日は、エンジェルス打線が初回から猛攻を見せる。相手先発イアン・アンダーソンに対し、先頭の大谷がレフトフライに倒れると、2番テイラー・ウォードが先制ソロを放ち、その後も打線がつながって5得点。打者一巡となった第2打席も大谷はショートライナーに倒れたが、序盤の大量リードに成功した。
 
 5対0で迎えた4回先頭の第3打席では、大谷が四球を選んで出塁。すると、ウォードの安打、ルイス・レンヒーフォのライト前タイムリー、マックス・スタッシの犠牲フライなどで3点が追加される。ただ大谷は、その後の打席もサードフライ、ファーストゴロと振るわなかった。

 7回に1点を返された後の8回にダメ押しの1点を追加し、昨季のワールドチャンピオンから大きな勝利を掴んだエンジェルス。大谷先発以外で勝利したのは、6月27日のシカゴ・ホワイトソックス戦以来となった。

構成●THE DIGEST編集部

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