ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地時間30日、本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「3番・指名打者」として先発出場、2安打を放ち、3試合連続でマルチ安打を記録した。チームは4対7で敗れ、26日のトロント・ブルージェイズ戦から続いていた連勝は4でストップしている。
【動画】米記者が「驚異的だった」と絶賛した4シーム! 唸った大谷翔平の奪三振シーン 大谷とともにアメリカン・リーグMVPレースを争うアーロン・ジャッジとの直接対決として注目されている今回のカード、ここまでジャッジは2ホーマーを記録、シーズン本塁打数50本の大台超えを大谷の前で見せつけることとなった。大谷も29日のゲームで今季29号を放つなど打撃面で食い下がっており、今後の展開にさらに期待が寄せられている。
一方で米スポーツブックサイト『Sportsbook Review』では大谷がもう一つの「勲章」の有力候補として浮上してきたと報じている。
同サイトのアナリストであるジョン・メトラー氏によると、30日、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーがふくらはぎの負傷により15日間の負傷者リスト入りしたことを受け、ア・リーグのサイ・ヤング賞選考において大谷が優位に立ったと主張。その理由として以下のように述べている。
「私が知る限り、バーランダーは、今シーズンの残り、あるいは残りの日程の大部分を投げることがない場合、十分にオオタニとの差をつけることができないだろう。そのためバーランダーがオオタニ等を上回っている投球回数という優位性を失おうとしている」
また、大谷は現在、投球回数では下回っているものの、防御率、奪三振率でバーランダーを上回っていることや、昨年、防御率やFIPでの優れた成績によりナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた、ミルウォーキー・ブルワーズのコービー・バーンズを例に挙げ、「バーランダーより圧倒的にオオタニが有利」と強調した。
その上で、現在の同サイトが掲載しているサイ・ヤング賞オッズでの大谷が+3500(100ドル賭けたら125ドルの利益が得られる)との倍率が示され、リーグ4位である現状について「私の意見では不正確な価格であり、私は彼らがすぐに調整することを信じている。+3500ではなく+300が妥当だ」と付け加えている。
今季はメジャーで自身初となる規定投球回到達も視野に捉えている大谷。勝ち星でも自己最多を更新し、さらにそのパフォーマンスは進化を遂げている。投手として、最高の栄誉を手にする可能性は十分にあるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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一方で米スポーツブックサイト『Sportsbook Review』では大谷がもう一つの「勲章」の有力候補として浮上してきたと報じている。
同サイトのアナリストであるジョン・メトラー氏によると、30日、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーがふくらはぎの負傷により15日間の負傷者リスト入りしたことを受け、ア・リーグのサイ・ヤング賞選考において大谷が優位に立ったと主張。その理由として以下のように述べている。
「私が知る限り、バーランダーは、今シーズンの残り、あるいは残りの日程の大部分を投げることがない場合、十分にオオタニとの差をつけることができないだろう。そのためバーランダーがオオタニ等を上回っている投球回数という優位性を失おうとしている」
また、大谷は現在、投球回数では下回っているものの、防御率、奪三振率でバーランダーを上回っていることや、昨年、防御率やFIPでの優れた成績によりナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた、ミルウォーキー・ブルワーズのコービー・バーンズを例に挙げ、「バーランダーより圧倒的にオオタニが有利」と強調した。
その上で、現在の同サイトが掲載しているサイ・ヤング賞オッズでの大谷が+3500(100ドル賭けたら125ドルの利益が得られる)との倍率が示され、リーグ4位である現状について「私の意見では不正確な価格であり、私は彼らがすぐに調整することを信じている。+3500ではなく+300が妥当だ」と付け加えている。
今季はメジャーで自身初となる規定投球回到達も視野に捉えている大谷。勝ち星でも自己最多を更新し、さらにそのパフォーマンスは進化を遂げている。投手として、最高の栄誉を手にする可能性は十分にあるはずだ。
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