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今季絶望だったエ軍レンドーン「シーズン終了までに戦列復帰を目指す」と地元紙が報道。本人は「自分自身を追い込んでいく」と意気込み

THE DIGEST編集部

2022.09.13

戦列復帰に向け、練習を再開したレンドーン。残り少ないシーズンでファンに姿を見せることができるだろうか。(C) Getty Images

戦列復帰に向け、練習を再開したレンドーン。残り少ないシーズンでファンに姿を見せることができるだろうか。(C) Getty Images

 戦線復帰に向け、ロサンゼルス・エンジェルスのベテラン主力が着実な歩みを進めている。昨季に続いて2年連続でシーズン途中の離脱を余儀なくされたアンソニー・レンドーンだ。

 ここまで45試合に出場した今季は、打率.228、5本塁打、24打点、OPS.707と期待外れの成績で止まっているレンドーン。5月下旬に負傷者リスト入りすると、その後、一度復帰したものの、なかなか思うように状態が上がらず。6月に右手首の手術を受け、今季中の復帰は絶望視されていた。

 しかしそれから一転、現地時間9月12日には、地元紙『Orange County Register』が、「シーズン終了までに戦列復帰を目指している」と見出しを打ち、レンドーンの現状に関するレポートを掲載。「少なくとも数試合は復帰しようとしている」と報じ、記事の中では、同日の本人コメントを取り上げている。

 すでにフィールド上で打撃、守備練習を行なっているというレンドーンは、「復帰しようと努力してきた」と話し始め、「自分自身を追い込んでいく」と決意に満ちたコメント。「身体の声に耳を傾けるよ。もし調子が良くなければ、復帰することはない。身体が持つ限り追い込んでいくだけだ」と力強く意気込みを明かした。

【動画】今季中の戦列復帰なるか!? エンジェルスの主砲アンソニー・レンドンのホームランをチェック
 また、腰の手術などで58試合出場にとどまった昨季の内容について、「明らかに最悪だった」と振り返った32歳。一部から「不良債権」とも揶揄されていたが、エンジェルスと2020年に7年総額2億4500万ドル(約330億円)の契約を結んでいる強打者が、ここにきて復帰間近まで状態を上げてきたようだ。

 度重なる故障に泣かされてきたレンドーン。汚名を返上する働きに期待したいところだが、果たして残りのシーズンではどのような姿が見られるだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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