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「ドミニカの誇り」プーホルスの“通算700号”の快挙にゲレーロJr.が畏敬の念! 元ヤンキース左腕も祝福「永遠の歴史だ!!」

THE DIGEST編集部

2022.09.24

22年間で700本塁打を放ったプーホルス。他チームからも祝福の言葉が贈られている。(C)Getty Images

22年間で700本塁打を放ったプーホルス。他チームからも祝福の言葉が贈られている。(C)Getty Images

 42歳の大ベテランが金字塔を打ち立てた。

 セントルイス・カーディナルスのアルバート・プーホルスは、現地時間9月23日に行なわれたロサンゼルス・ドジャースとの一戦に「2番・DH」で先発出場。そして、3回の第2打席に2ラン、続く4回には3ランを放ち、通算700号を達成した。

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 今シーズン限りでの引退も表明しているプーホルス。MVP3回、オールスター選出11回、シルバースラッガー賞6回など、数々の功績を誇る強打者は、22年間のキャリアに幕を下ろす前に“700号”という称号を手にするため、今季も着々とホームランを量産。そして、ついにその時を迎えた。

 3回に先発アンドリュー・ヒーニーの93.6マイル(約150.6キロ)の4シームを左中間スタンドへ運ぶと、続く4回2死一、二塁のチャンスで迎えた第3打席には2番手フィル・ビックフォードの内角スライダーを強打。大きく弧を描いた打球は、またもレフトスタンドに着弾したのだ。
 
 700本塁打の大台は、MLBでもバリー・ボンズ(762本)、ハンク・アーロン(755本)、ベーブ・ルース(714本)の3人しか達成していない壁だった。名だたるスラッガーに並び、プーホルスが史上4人目の業績を残したわけである。

 そんなベテランに他チームや元選手が祝福のコメントを寄せている。トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は、「ドミニカの誇り!おめでとうございます!僕もとても幸せです」と大先輩の偉業を絶賛。またニューヨーク・ヤンキースなどで通算251勝を挙げた左腕C.C.サバシア氏は、「なんという快挙だ!永遠の歴史だ!!!おめでとうレジェンド」と喜びのメッセージを贈った。

 長年メジャーリーグを盛り上げてきたプーホルス。その偉大な先輩の背中を追ってきた若きスラッガーらが、今後新たな記録に挑戦してくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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