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大谷翔平、自己最長の13試合連続ヒットを記録! 新人右腕を完全に攻略する一打で逆転劇を呼び込む

THE DIGEST編集部

2022.09.29

自己最長となる13試合連続ヒットを記録した大谷。相手の攻めにのまれずに、きっちりとアジャストした。(C)Getty Images

自己最長となる13試合連続ヒットを記録した大谷。相手の攻めにのまれずに、きっちりとアジャストした。(C)Getty Images

 現地時間9月28日、本拠地でのオークランド・アスレティックス戦に大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が「3番・指名打者」で先発出場。4打数1安打1得点と活躍を見せ、チームも4対1で接戦を制している。

 自己最長の12試合連続ヒットと好調を維持していた大谷。この試合では、相手先発のエイドリアン・マルティネスをのみ込む打棒を見せつける。

 第1打席にチェンジアップを打たされてセカンドゴロに終わっていた背番号17だが、直前にマイク・トラウトの38号アーチでチームが1対1としたなかで迎えた4回裏の第2打席に25歳の新人右腕を攻略する。前の打席に打たされていたチェンジアップを見事に捉えてライト前に。自己記録を更新する13試合連続安打をマークした。
 
 主軸の“連打”が呼び水となってエンジェルスは、この回に一気に逆転して、3対1とアスレティックスを突き放す。6回裏には無死満塁の好機を逸する拙攻はあったものの、リードを保ったまま試合を進める。期待の大谷は5回裏の第3打席はレフトフライ、7回裏の第4打席は空振り三振といずれも凡退した。

 結局、8回裏にテイラー・ウォードのソロ本塁打で一点を加点したエンジェルスは、6回から踏み切った継投策でアスレティックスの追撃を許さず。前カードのミネソタ・ツインズ戦から続く3連勝を飾った。なお、明日の同カードには大谷が「リアル二刀流」で先発登板予定となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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