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MLB

二刀流で米球界の“主役”と化した大谷翔平を米メディアが激賞! 驚愕スタッツに「表現する形容詞が尽きてきた」と感嘆

THE DIGEST編集部

2022.10.01

二刀流で話題が尽きない大谷。昨シーズンよりもさらに進化を遂げている。(C)Getty Images

二刀流で話題が尽きない大谷。昨シーズンよりもさらに進化を遂げている。(C)Getty Images

 現地時間9月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、オークランド・アスレティックス戦で、8回2死まで続いたノーヒットピッチングを披露して15勝目をマーク。規定投球回到達も残り1イニングとし、最終戦での登板に偉業達成への大きな期待が寄せられている。
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 自己最多を更新する15個目の白星はア・リーグ3位タイ。さらにこの試合では今季10度目の2桁奪三振を記録するなど、シーズン最終盤を迎えても大谷の傑出したパフォーマンスは衰えを見せない。そんな投打で米球界の主役になった感のある二刀流スターに対し、米スポーツメディア『FAN NAITON』もそ感嘆の声を上げている。

 まず、同メディアは「全会一致でMVPに選ばれた2021年シーズンから、彼が一歩後退しても不思議はなかった。彼が得意とする分野でランクを落としても誰も責めることはなかっただろう。しかし、オオタニはその逆を行っている」と今季の成績を激賞。さらに「ショウヘイ・オオタニを表現するための形容詞が尽きてきた。シルバースラッガーとサイヤングのシーズンを同じ年に過ごしているのだ」と、投打での図抜けたパフォーマンスをあらためて強調した。
 
 また、記事中で同メディアはアーロン・ジャッジとのMVP争いにも言及。「ジャッジもまた歴史的なシーズンを送っている」とし、今季ア・リーグ記録の61号を放っているニューヨーク・ヤンキースの主砲が有利と予想するも「MVPはそのすべてを語るものではない」と主張。そのうえで次のように続けた。

「オオタニもMLB史上最高のシーズンを送っている。彼は勝率5割以下のチームの(登板日である)5試合目をすべて必見のものにした。シルバースラッガーとサイヤングのシーズンを同じ年に過ごす選手が現れるまでは、オオタニの2022年シーズンを超える活躍はないだろう」

 現地時間9月30日のテキサス・レンジャーズ戦では「3番・DH」として出場し、2安打を記録、15試合連続安打をマークした大谷。エンジェルスも5連勝を飾り、チーム共々、状態の良さが伝わってきている。残り5試合、華やかなプレーを提供し続ける「SHOWTIME」からは、最後の瞬間まで目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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