指揮官は最大級の賛辞を贈っている。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間10月5日のオークランド・アスレティックス戦に先発登板し、5回まで投げ抜き、残り1回となっていた規定投球回数「162」をクリア。史上初の規定打席(502)・規定投球回(162)でのダブル到達を果たした。
【動画】今シーズンを象徴する一発! ロイヤルズ戦、土壇場9回に飛び出した‟確信歩き”の15号3ラン! 試合には2対3で敗れ、9敗目を喫したものの、バッティングでも初回にライト前ヒットを放つなど、シーズンの最後まで投・打で、ファンの期待に応える活躍を見せた。
MVPを獲得した昨シーズンをも上回るハイパフォーマンスには、多くの称賛の声が上がり続けている中、エンジェルスを率いるフィル・ネビン監督代行も同様、自軍の背番号17を称えている。
米スポーツサイト『Yardbarker』では、今シーズンの大谷の成績について語ったネビン氏のコメントを掲載、さらに来季以降への期待も述べている。
その中でネビン氏は「私にとってオオタニは正直に言うと、これまで見てきた中で最高の野球選手だ」と語ったとしており、さらに「私は本当にそう思っている。あらゆる面で、彼がこのスポーツでプレーした中で。最高の野球選手かどうかという議論はあり得ないと思う」と語気を強めた。
また来季以降についても言及し「彼は、現代のベーブ・ルースであり、ルースが直面したものよりもはるかに優れた才能と日常的に対戦しているのだ。しかし、この時代の野球は、オオタニがやっているようなことを見たことがなく、エンジェルスは彼を繋ぎとめるために、できることは何でもしなければならない」と見込みを述べている。
さらに「彼は来年以降フリーエージェントとなるので、来季こそ彼のキャリアの中で最高のシーズンになるだろう」と主張。その上でネビン氏は、さらなる「二刀流」の進化へ、以下のような言葉で期待を語っている。
「彼のことなら何も驚かない。彼が何をしようとも、来年は40-40(本塁打と盗塁)、投手で20勝を挙げるかもしれない。彼のことは誰にも分からない。彼には無限の可能性がある」
今季よりエンジェルスにコーチとして加入、6月から監督代行としてチームの指揮を執ることとなったネビン氏。大谷の活躍を最も近くで見てきただけに、その言葉には実感が込められている。指揮官の言葉が現実のものとなるのか、来シーズンの「SHOW TIME」が今から楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間10月5日のオークランド・アスレティックス戦に先発登板し、5回まで投げ抜き、残り1回となっていた規定投球回数「162」をクリア。史上初の規定打席(502)・規定投球回(162)でのダブル到達を果たした。
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MVPを獲得した昨シーズンをも上回るハイパフォーマンスには、多くの称賛の声が上がり続けている中、エンジェルスを率いるフィル・ネビン監督代行も同様、自軍の背番号17を称えている。
米スポーツサイト『Yardbarker』では、今シーズンの大谷の成績について語ったネビン氏のコメントを掲載、さらに来季以降への期待も述べている。
その中でネビン氏は「私にとってオオタニは正直に言うと、これまで見てきた中で最高の野球選手だ」と語ったとしており、さらに「私は本当にそう思っている。あらゆる面で、彼がこのスポーツでプレーした中で。最高の野球選手かどうかという議論はあり得ないと思う」と語気を強めた。
また来季以降についても言及し「彼は、現代のベーブ・ルースであり、ルースが直面したものよりもはるかに優れた才能と日常的に対戦しているのだ。しかし、この時代の野球は、オオタニがやっているようなことを見たことがなく、エンジェルスは彼を繋ぎとめるために、できることは何でもしなければならない」と見込みを述べている。
さらに「彼は来年以降フリーエージェントとなるので、来季こそ彼のキャリアの中で最高のシーズンになるだろう」と主張。その上でネビン氏は、さらなる「二刀流」の進化へ、以下のような言葉で期待を語っている。
「彼のことなら何も驚かない。彼が何をしようとも、来年は40-40(本塁打と盗塁)、投手で20勝を挙げるかもしれない。彼のことは誰にも分からない。彼には無限の可能性がある」
今季よりエンジェルスにコーチとして加入、6月から監督代行としてチームの指揮を執ることとなったネビン氏。大谷の活躍を最も近くで見てきただけに、その言葉には実感が込められている。指揮官の言葉が現実のものとなるのか、来シーズンの「SHOW TIME」が今から楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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