ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向け、頼れる右腕は着々と準備を整えている。

　侍ジャパンの代表メンバーに選出されているダルビッシュ有（サンディエゴ・パドレス）が１月23日、自身のツイッターを更新した。黒地に白い紐で、茶色のラインが入った真新しいグラブの写真２枚を投稿し「asicsさんがWBC用のグラブを作ってくださいました　自分はかなり気に入っていますが、どうでしょうか？」と笑顔の絵文字を添えて、新グラブを手に胸を踊らせている。
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　画像をチェックしたフォロワーからは反響が続々と寄せられ「めっちゃカッコいいっす」「これで優勝胴上げ待ってます」「色もデザインもカッコイイです」「最高のグラブで世界一頼みます！」「実戦で見るのが楽しみ！！」「ロゴ＆サイン入りかっこよすぎますね」など喝采のコメントが後を絶たない。
  　2009年の第２回では胴上げ投手に輝いたダルビッシュ。現役でも数少なくなった世界一の経験を知るベテランは、侍ジャパンを率いる栗山英樹監督の熱意もあり、14年ぶりに日の丸のユニフォームに袖を通すことを決意した。

　２日前には、インスタグラムにブルペンでの投球動画を公開。力みのない、ゆったりとしたフォームから「シューッ、パンッ！」という凄まじい音が鳴る力強いボールをキャッチャーに投げ込み、WBC本番に向け順調な仕上がりをアピールしている。

　WBCで使用する新たなグラブを手に、36歳の右腕はどんなピッチングを披露するのだろうか。期待せずにはいられない。

構成●THE DIGEST編集部

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