侍ジャパンは、３月９日に行なわれる中国とのワールド・ベースボール・クラシック（WBC）初戦に向け、“決起集会”を実施したようだ。３月５日に大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）ら複数の選手が、自身のSNS上に代表メンバー30人による食事会の模様を投稿した。

　豪華な顔ぶれが集った。この日にようやく合流を果たした吉田正尚（ボストン・レッドソックス）を交え、ダルビッシュ有（サンディエゴ・パドレス）や、日系人選手として初の代表入りを果たした“たっちゃん”ことラーズ・ヌートバー（セントルイス・カーディナルス）を含めた侍ジャパンメンバー全員が集結。焼き肉店と思われる場所で親交を深めた。

　全員が満面の笑みを浮かべ、チームの雰囲気の良さは、各選手がアップした写真からも感じられる。そうしたなかで、球界を代表する天才との２ショットを公開してファンを沸かせたのは山川穂高（西武）だ。
  　打者としてチーム最年長となる31歳のスラッガーは、「決起集会！！！！」と大谷との２ショットをインスタグラムに投稿。自身の立ち位置がやや後ろ気味になっていたことをフォロワーから突っ込まれると別の投稿で、「遠近法とか言われるけど、まー確かにそう。俺は顔でかい。(笑)」と自虐。そのうえで「ちゃう。しょーへいが顔小さいんだっ！！！」と陽気にアピールした。

　この偉才を絡めた自虐を披露した山川の投稿にはファンも反応。「器もでかい山川さん」「大谷くんのイケメンさが目立つ」「合成ですよね？」といったコメントが殺到し、侍ジャパンと大谷への注目度の高さを感じさせる展開となった。

　世界一に向け、士気を高めている侍たち。３月６日と７日に行なわれる阪神とオリックスとの強化試合を終え、彼らはいよいよ本大会を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

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