専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

「素晴らしいバッター」同僚トラウトを三振に仕留めた大谷翔平が安堵!米放送局に語っていた“運”も二刀流の味方に!?【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.22

大谷が9回に登板。3人で締めくくり、14年ぶりの優勝へ導いた。(C)Getty Images

大谷が9回に登板。3人で締めくくり、14年ぶりの優勝へ導いた。(C)Getty Images

 現地3月21日、米フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パークでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝が行なわれ、日本代表は3対2でアメリカを下し、14年ぶり3度目の優勝を飾った。

 選手全員がそれぞれの役割を全うしタイトルを掴んだ侍ジャパンだが、その立役者となったのは紛れもなく、大会MVPを獲得した大谷翔平(エンジェルス)だ。この日は「3番・DH」でスタメン出場し、9回にはマウンドに上がり、試合を締めくくったのだ。

 そんな彼は試合後、米放送局『FOX』のフラッシュインタビューに応じた。最終打者として迎えた同僚のマイク・トラウトとの対戦では、「打たれても、抑えても悔いの残らないような球を投げたいなと思った。素晴らしいバッターですし、なんとか抑えられて良かった」と満足げに語った。

 2016年の日本シリーズ以来7年ぶり3度目のクローザーとしての登板となった背番号16は、「一度経験しているので、それが大きかった。その経験が準備の仕方だったり、『全然いけるんだ』という気持ちにさせてくれた」と“二刀流”として活躍できた要因を語った。
 
 さらに“運”も大谷の味方をしてくれていた。「最後打席が回らなかったので、そこがまず良かった。最後(8回終わり)にリプレイ検証も(あったので)、ゆっくり歩いて(マウンドへ)行くことが出来た。全ての運が良かったのかなと思います」と口にした。

 世界の舞台で異彩を放った28歳は、最後には「国を代表して戦う誇らしさもそうですし、自分の国のトップの選手、各国の素晴らしい選手とやるのは、本当に素晴らしい経験だった」と大会運営に感謝した。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】日本が誇る“韋駄天”に世界が驚愕! 10.28秒で生還した周東佑京の快速に「ほとんどの選手は、このプレーは間に合わない」【WBC】

【関連記事】「あんなオオタニ見たことない!」大谷翔平が魅せた“魂のヘルメット投げ”に韓国メディアも興奮!「やはりスーパースターだ」【WBC】

【関連記事】「ダルビッシュの飲み会を見たよ」惨敗に終わった韓国代表戦士たちが明かす本音と“侍ジャパンとの違い”「井の中の蛙を実感した」【WBC】
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号