いよいよ３月30日（日本時間３月31日）に開幕する世界最高峰のプロ野球リーグ「メジャーリーグベースボール(MLB)」。 WBCの興奮そのままにアメリカを舞台に再び日本人選手VS世界トップ選手たちの対決に注目だ。
今シーズンは同地区同士の対戦が減少し、インターリーグ（交流戦）の試合数が増加。これまでは対戦が少なかったチームとの試合を見ることができるようになるのはファンにとっては嬉しい変化だろう。
そして気になるのは侍ジャパンのメンバーをはじめとした日本人選手たち。
日本だけなく世界中の野球ファンが注目する大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は昨シーズン、ベーブ・ルース以来104年ぶりの「２桁勝利＆２桁本塁打」を達成、MLB史上初となる規定投球回数と規定打席数という偉業を達成した。
WBCでも二刀流で出場すると、打者として打率４割越え、１本塁打。投手としても決勝戦でのマイク・トラウト（ロサンゼルス・エンジェルス）との名勝負をはじめ、３試合登板して防御率1.85と侍ジャパンを優勝に導いた。
さらなる活躍に今シーズンも期待は膨らむばかりだが、大谷自身が望む「プレーオフ進出」のためにはチーム全体として底上げが必須。
エンゼルスは大谷、トラウトというMLBでの屈指の打者を揃えながらも昨シーズンは89敗しており、主力選手とそれ以外の選手たちとの戦力差が大きかったが、今オフには大物選手の獲得はないものの積極的な補強を行ない、とりわけ昨シーズン29本塁打を打った毎シーズンチームを変える"渡り鳥"ハンター・レンフロー、28本塁打のブランドン・デュルーリーが加入したことで攻撃面では大きな改善が期待できそうだ。
大谷が求める「ヒリヒリした９月」を迎えるためには昨シーズン同様に二刀流での活躍が必要になることには変わりなく、シーズンの結果によってはエンゼルスでのラストイヤーになる可能性もあるかもしれない。
同じアメリカン・リーグ西地区のオークランド・アスレティックスに加入した藤浪晋太郎にも注目だ。同世代として、ともに甲子園、ドラフトを湧かせた大谷との"再戦"は見逃せない。
日本をピンチから救ったヒーローが今度は名門ボストン・レッドソックスを救うヒーローになるか。WBCでMVP級の大活躍を見せた吉田正尚がMLBデビューを迎える。
デビューイヤーの大事なキャンプを離脱してWBCに参加する状況となったが、WBCで見せた活躍は特大のアピールになったはずだ。永遠のライバルであるニューヨーク・ヤンキースに大きく後れをとった昨シーズンから巻き返しを狙うチームにとって吉田にかかる期待は大きい。
今シーズンから復帰する前田健太（ミネソタ・ツインズ）、筒香嘉智（テキサス・レンジャーズ）、菊池雄星（トロント・ブルージェイズ）の復活にも期待したい。
多くの日本人選手が在籍するアメリカンリーグでは侍ジャパンの選手同士によるしびれるような真剣勝負が連日見られるはずだ。
一方のナショナルリーグでは昨シーズンに自己最多タイの16勝を挙げてプレーオフでも活躍したダルビッシュ有（サンディエゴ・パドレス）、千賀滉大（ニューヨーク・メッツ）がMLBの打者を相手にどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。
WBCではチームの精神的支柱として自身の経験や技術を惜しむことなくチームメイトに伝えるなど、その貢献は計り知れないものだった。パドレスとは６年の大型契約を締結し、多彩な球種で打者を翻弄するピッチングを今シーズンも見せてくれるはず。
日本屈指の投手、千賀滉大もいよいよMLBデビューを迎える。代名詞である”お化けフォーク”でどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。パドレスもメッツも地区優勝が狙えるチームであり、二人の活躍次第では大躍進も期待できる。
その二人を迎え撃つのがMLBの強力打者たちだ。
明るいキャラクターと侍ジャパンへの深い愛情で一躍ブレイクを果たしたのが、ラーズ・ヌートバー（セントルイス・カーディナルス）。WBCで見せた出塁率の高さ、広範囲をカバーする守備でチームを大いに助けてくれたが、今度はともに戦ったダルビッシュと対戦することになる。
さらに日本との決勝戦で本塁打を打ったカイル・シュワーバーやトレイ・ターナー（ともにフィラデルフィア・フィリーズ）やムーキー・ベッツ（ロサンゼルス・ドジャース）、ポール・ゴールドシュミット（セントルイス・カーディナルス）らのアメリカ勢をはじめ、メキシコ勢との再戦も楽しみだ。
J SPORTSでは、ロサンゼルス・エンジェルス 大谷翔平先発出場試合を全試合放送に加えて、ダルビッシュ有をはじめ日本人注目選手の出場試合を中心に連日放送する予定。さらにJ SPORTS 3では、開幕戦「アスレチックス vs. エンジェルス」を生中継！
WBCを盛り上げた選手たちによるペナントレースをJ SPORTSで観よう！
■開幕戦の放送予定
＜MLB中継2023 ～OPENING DAY～＞
3/31(金）午前5:00-(LIVE)【J SPORTS 4】
対戦カード未定
3/31(金）午前11:00-(LIVE)【J SPORTS 3】
「アスレチックス vs. エンジェルス(03/30)」
※MLB機構の開催実施判断、新型コロナウイルスの影響などにより、試合開催予定が変更となる場合があります。
※大谷選手が出場しない場合、放送内容変更の可能性があります。
■視聴に関するお問い合わせ
MLB放送情報
https://www.jsports.co.jp/baseball/mlb/
MLB情報番組「MLBイッキ見！」
3/31(金)より毎週金曜日午後10時～放送
※初回はBS無料放送
今シーズンは同地区同士の対戦が減少し、インターリーグ（交流戦）の試合数が増加。これまでは対戦が少なかったチームとの試合を見ることができるようになるのはファンにとっては嬉しい変化だろう。
そして気になるのは侍ジャパンのメンバーをはじめとした日本人選手たち。
日本だけなく世界中の野球ファンが注目する大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は昨シーズン、ベーブ・ルース以来104年ぶりの「２桁勝利＆２桁本塁打」を達成、MLB史上初となる規定投球回数と規定打席数という偉業を達成した。
WBCでも二刀流で出場すると、打者として打率４割越え、１本塁打。投手としても決勝戦でのマイク・トラウト（ロサンゼルス・エンジェルス）との名勝負をはじめ、３試合登板して防御率1.85と侍ジャパンを優勝に導いた。
さらなる活躍に今シーズンも期待は膨らむばかりだが、大谷自身が望む「プレーオフ進出」のためにはチーム全体として底上げが必須。
エンゼルスは大谷、トラウトというMLBでの屈指の打者を揃えながらも昨シーズンは89敗しており、主力選手とそれ以外の選手たちとの戦力差が大きかったが、今オフには大物選手の獲得はないものの積極的な補強を行ない、とりわけ昨シーズン29本塁打を打った毎シーズンチームを変える"渡り鳥"ハンター・レンフロー、28本塁打のブランドン・デュルーリーが加入したことで攻撃面では大きな改善が期待できそうだ。
大谷が求める「ヒリヒリした９月」を迎えるためには昨シーズン同様に二刀流での活躍が必要になることには変わりなく、シーズンの結果によってはエンゼルスでのラストイヤーになる可能性もあるかもしれない。
同じアメリカン・リーグ西地区のオークランド・アスレティックスに加入した藤浪晋太郎にも注目だ。同世代として、ともに甲子園、ドラフトを湧かせた大谷との"再戦"は見逃せない。
日本をピンチから救ったヒーローが今度は名門ボストン・レッドソックスを救うヒーローになるか。WBCでMVP級の大活躍を見せた吉田正尚がMLBデビューを迎える。
デビューイヤーの大事なキャンプを離脱してWBCに参加する状況となったが、WBCで見せた活躍は特大のアピールになったはずだ。永遠のライバルであるニューヨーク・ヤンキースに大きく後れをとった昨シーズンから巻き返しを狙うチームにとって吉田にかかる期待は大きい。
今シーズンから復帰する前田健太（ミネソタ・ツインズ）、筒香嘉智（テキサス・レンジャーズ）、菊池雄星（トロント・ブルージェイズ）の復活にも期待したい。
多くの日本人選手が在籍するアメリカンリーグでは侍ジャパンの選手同士によるしびれるような真剣勝負が連日見られるはずだ。
一方のナショナルリーグでは昨シーズンに自己最多タイの16勝を挙げてプレーオフでも活躍したダルビッシュ有（サンディエゴ・パドレス）、千賀滉大（ニューヨーク・メッツ）がMLBの打者を相手にどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。
WBCではチームの精神的支柱として自身の経験や技術を惜しむことなくチームメイトに伝えるなど、その貢献は計り知れないものだった。パドレスとは６年の大型契約を締結し、多彩な球種で打者を翻弄するピッチングを今シーズンも見せてくれるはず。
日本屈指の投手、千賀滉大もいよいよMLBデビューを迎える。代名詞である”お化けフォーク”でどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。パドレスもメッツも地区優勝が狙えるチームであり、二人の活躍次第では大躍進も期待できる。
その二人を迎え撃つのがMLBの強力打者たちだ。
明るいキャラクターと侍ジャパンへの深い愛情で一躍ブレイクを果たしたのが、ラーズ・ヌートバー（セントルイス・カーディナルス）。WBCで見せた出塁率の高さ、広範囲をカバーする守備でチームを大いに助けてくれたが、今度はともに戦ったダルビッシュと対戦することになる。
さらに日本との決勝戦で本塁打を打ったカイル・シュワーバーやトレイ・ターナー（ともにフィラデルフィア・フィリーズ）やムーキー・ベッツ（ロサンゼルス・ドジャース）、ポール・ゴールドシュミット（セントルイス・カーディナルス）らのアメリカ勢をはじめ、メキシコ勢との再戦も楽しみだ。
J SPORTSでは、ロサンゼルス・エンジェルス 大谷翔平先発出場試合を全試合放送に加えて、ダルビッシュ有をはじめ日本人注目選手の出場試合を中心に連日放送する予定。さらにJ SPORTS 3では、開幕戦「アスレチックス vs. エンジェルス」を生中継！
WBCを盛り上げた選手たちによるペナントレースをJ SPORTSで観よう！
■開幕戦の放送予定
＜MLB中継2023 ～OPENING DAY～＞
3/31(金）午前5:00-(LIVE)【J SPORTS 4】
対戦カード未定
3/31(金）午前11:00-(LIVE)【J SPORTS 3】
「アスレチックス vs. エンジェルス(03/30)」
※MLB機構の開催実施判断、新型コロナウイルスの影響などにより、試合開催予定が変更となる場合があります。
※大谷選手が出場しない場合、放送内容変更の可能性があります。
■視聴に関するお問い合わせ
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MLB情報番組「MLBイッキ見！」
3/31(金)より毎週金曜日午後10時～放送
※初回はBS無料放送
