現地時間３月30日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「３番・DH」で先発出場。第２打席で今季初安打を放った。
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　マイク・トラウトが出塁し、４回無死一塁で迎えた場面。相手左腕カイル・ミュラーと対峙した「打者・大谷」は、カウント１－０から投じられた２球目の92マイル（約148.1キロ）フォーシームを右前にはじき返す。打球速度は111.6マイル（約179.6キロ）だった。

　この背番号17の記念すべき今季初安打に、米メディア『The Athletic』などに寄稿しているブレント・マグワイア氏も反応。「今夜、エンジェルスの先発投手であるショウヘイ・オオタニは、MLB2023シーズン初となる打球速度111.6マイルのシングルヒットを放った」と自身のツイッターで伝えている。

　また、大谷の強烈な一打にネットも沸きあがり、ファンからは「大谷ナイス！」「初ヒットおめでとう」「打球速度速すぎやろ」「ばけもん」「ほぼ真正面なのにセカンド捕れず」「これが抜けるのええわ」「MLBでもWBCの勢いそのままの活躍を期待できそうです」など様々な声が寄せられている。
  　なお、「投手・大谷」は６回（93球）を投げ被安打２、無失点、10奪三振と好投し、勝ち投手の権利を持って降板。だが、８回にエンジェルスが逆転を許したため、開幕戦勝利を逃した。

構成●THE DIGEST編集部

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