野球ファンから驚きと嘆きの声が相次いでいる。

　昨シーズン、日本列島に空前の「きつねダンス」ブームを巻き起こし、今季は「ジンギスカンダンス」を取り入れ、球界に彩りを添えた日本ハムの公式チアガール・ファイターズガール。そのひとりである日戸琴音さんが12日、卒業することを発表した。

　ファイターズガールの公式インスタグラム内で日戸さんは「私は今シーズンを持ちまして、ファイターズガールを卒業いたします」と報告。４年間の活動に終止符を打つことを明かした。

　日戸さんはファンへの感謝を伝え、「来シーズンこそは、チームの輝かしい順位が見られることを願って…私は４年間の経験と思い出を糧に、この先も気持ちを強く歩んでいこうと思います」と、新たな道に歩みを進めることを誓っている。

　前日までに田原悠希さん、そして屈指の人気を誇った工藤彩音さんも卒業を発表。昨年の「きつねダンス」で一躍注目度が上がり、グラウンド内外で多大な貢献を果たしたファイターズガールのメンバーが続々とチームを去る異例の事態となっている。
  　コロナ禍を乗り越え、笑顔溢れるダンスで球場を盛り上げ、今季から本拠地をエスコンフィールドに移転してからはスタジアムツアーを実施するなど、ファンと深い交流を図ってきたファイターズガール。コメント欄には卒業を惜しむファンの声が続々と寄せられている。

「嘘やろ…？　まじか…」
「ショックです」
「卒業ラッシュやん」
「【悲報】ファイターズガールの流出が止まらない（涙）」
「次の道も応援します。けど、、、寂しいです！！」
「みんな卒業してしまう…」
「世代交代早すぎんよ」

　不安はさらにある。きつねダンスで大ブームを巻き起こした人気メンバーの塩澤美咲さんも同月７日、インスタに登場。ファンへの挨拶で「こんなにも素晴らしく、幸せな日々を送ることができたこの時間は私にとっては一生の宝物です。改めて、今まで本当にありがとうございました」と感謝を示した。

　塩澤さんは『卒業』のフレーズは使っていないものの、ファンからは「この言い方だと卒業？」「えっ!? 卒業しちゃうの！」などと、一時動揺が広がったことも。

　来季のファイターズガールのメンバーは、ガラリと一変してしまうのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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