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プロ野球

「日本にモンスターがいた」侍ジャパン先発左腕、7回無失点の快投に韓国衝撃!「打線が沈黙、壁を越えられなかった」

THE DIGEST編集部

2023.11.18

7回を無失点に抑える好投を見せた隅田。写真:鈴木颯太朗

7回を無失点に抑える好投を見せた隅田。写真:鈴木颯太朗

「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」は11月17日、東京ドームで1次リーグの日本対韓国が行なわれ、日本が2-1で連勝を収めた。この結果、日本は19日に行なわれる決勝進出が決まった。

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 先発の隅田知一郎が韓国打線を7回無失点に抑える好投を見せた。150キロ前後の速球とチェンジアップ、スプリット、カーブを自在に駆使して、3回まではパーフェクト投球。7回77球で被安打3、7奪三振の力投を見せた。一方、打撃陣は韓国先発イ・ウィリに苦しめられたが、3回に牧秀悟の併殺崩れの間に先制点を挙げると、4回には万波中正のソロアーチで加点し、韓国の反撃を最終回のキム・フィジプのソロホームラン1本に抑えた。

 スコア上は惜敗となったものの、点差以上に日本が強さを見せた今回の日韓対決。韓国メディアも先発の隅田のパフォーマンスに脱帽のようだ。韓国メディア『朝鮮日報』は「イ・ウィリが好投したが、日本には彼よりも良いモンスターがいた。打線が沈黙した韓国は日本の壁を越えられなかった」と伝えている。また大手通信社の『聯合ニュース』も隅田の快投を報じ「隅田に縛られた韓国」と伝えている。

 決勝に駒を進めた日本に対し、1勝1敗となった韓国は18日の台湾戦で勝利すれば決勝進出が決まる。果たして再戦はあるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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