偉才の“新天地決定”に米球界の期待は高まるばかりだ。

　現地12月11日、MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は、「2024年に史上最高のトリオが見られるかもしれない」と見出しを打ち、来季注目の３人組をランキング形式で発表。１位には、ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、そして今オフに超大型契約を結んだ大谷翔平の名前が取り上げられている。

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　まず記事内では、この傑出した３選手について、「現役最高のトリオというだけでなく、史上最高のトリオにもなりうる」と書き始め、「ともに殿堂入りクラスのMVP経験者であり、シルバースラッガー賞を複数回受賞している３人だ」と紹介。今季のOPS+は、大谷が184でメジャートップ、ベッツが163で６位、フリーマンが161で８位だったという。

　また、彼らがもし来季も160以上のOPS+を記録した場合、「このような選手を３人擁するチームは、近代野球において４度目」とのこと。さらに、米スポーツデータサイト『Elias Sports Bureau』によれば、24年のドジャースは、「前年のMVP投票でトップ３に入っていた３選手とともに、シーズンを迎える５度目のチームとなる」だそうだ。
  　なお、今回発表された “来季最高のトリオ”ランキングは以下の通り。

１位 ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、大谷翔平（ドジャース）
２位 ロナルド・アクーニャJr.、マット・オルソン、オースティン・ライリー（ブレーブス）
３位 ヨーダン・アルバレス、カイル・タッカー、ホゼ・アルトゥーベ（アストロズ）
４位 ホアン・ソト、アーロン・ジャッジ、グレイバー・トーレス（ヤンキース）
５位 コリー・シーガー、マーカス・セミエン、アドリス・ガルシア（レンジャーズ）
６位 ブライス・ハーパー、カイル・シュワーバー、トレイ・ターナー（フィリーズ）
７位 マニー・マチャド、フェルナンド・タティースJr.、ザンダー・ボガーツ（パドレス）
８位 ヤンディ・ディアズ、アイザック・パレイデス、ランディ・アロザレーナ（レイズ）
９位 コービン・キャロル、ケテル・マーテイ、クリスチャン・ウォーカー（ダイヤモンドバックス）
10位 ガナー・ヘンダーソン、アドリー・ラッチマン、アンソニー・サンタンデアー（オリオールズ）

構成●THE DIGEST編集部

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