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MLB

「緊張しすぎて準備していたコメントが飛んでしまい…」ドジャース入団の山本由伸がSNSで反省「まずはオリックスとファンの皆さまに感謝の気持ちを」

THE DIGEST編集部

2023.12.28

現地12月27日に入団会見を行なったドジャースの山本。(C)Getty Images

現地12月27日に入団会見を行なったドジャースの山本。(C)Getty Images

 現地12月27日、ロサンゼルス・ドジャースと契約した山本由伸が入団会見を行なった。山本は、迎え入れてくれたドジャースや、興味を持ってくれたMLBの他球団、移籍交渉を進めたジョエル・ウルフ代理人、自身の野球人生に関わったすべての関係者、そして家族に対して感謝を表明した。

【画像】入団会見を振り返った“ドジャース・山本”のSNS投稿をチェック!

 それでも、山本は緊張のあまり大事なワンフレーズが“飛んでしまっていた”という。山本は入団会見後にSNSを更新し、このような思いを日本語と英語の両方で綴っている。

「入団会見のスピーチでは緊張しすぎて、準備していたコメントが飛んでしまい、大変な失礼をしてしまいましたが、7年間プレーさせていただいたオリックス・バファローズの球団関係者の皆様、ファンの皆様にはまず一番に感謝の気持ちを伝えなければいけませんでした。皆様と一緒に作り上げたピッチングがメジャーリーグでも通用することを必ず証明してみせます」

 また、山本はあらためてドジャースに入団した心境を、「今日晴れてロサンゼルス・ドジャースの一員となることができました。ドジャースブルーのユニホームに袖を通した瞬間の高揚感は言葉では言い表わせません」と記している。
 
 ドジャースのファンに向けては、「12年という長期に渡る契約をしていただいたからには、ロサンゼルスに骨を埋める覚悟で、チームの勝利に貢献し続けられるように、常に挑戦を続けていきます。ドジャー・スタジアムでお会いしましょう!」と球場への来場を呼び掛けた。

「まだほんの僅かの滞在ですが、ロサンゼルスの街が大好きになりました。もちろん大阪もいつまでも僕にとっては特別な街に変わりありませんが、早くロサンゼルスの街の一員になって、ロサンゼルスの全てを楽しみたいと思っています!」

 入団会見で山本は、「今日からは本当の意味で、憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張ります」と語った。「本当に勝ちたい、勝ち続けたいという気持ちを、自分の中で優先順位を高く置いていました。そこに一番近いのはドジャースだと感じたので決断しました」という言葉どおり、2024年シーズンは多くの勝利を期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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