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「こんな歓声を聞いたことがない!」大谷翔平の鮮烈な“デビュー戦アーチ”に米ファンも大興奮!新天地1号で手術からの回復を見せる

THE DIGEST編集部

2024.02.28

5回の第3打席で逆方向弾を放った大谷。(C)Getty Images

5回の第3打席で逆方向弾を放った大谷。(C)Getty Images

 現地2月27日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、グレンデール・キャメルバックランチで行なわれたシカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で出場。第3打席には逆方向弾を放ち、日米ファンを大いに盛り上げた。

【動画】「こんな歓声を聞いたことがない!」大谷のデビュー戦1号をチェック

 第1打席は見逃し三振、第2打席は二ゴロに倒れた大谷。1対4と3点ビハインドの5回2死一塁でバッターボックスに入ると、5番手右腕ドミニク・レオーネのフルカウントからの内角直球を鋭く振り抜いた。打球は左翼手の頭上を越え、377フィート(約114.9メートル)先に着弾した。
 
 新天地デビュー初日から快心の一振りを見せた背番号17に米関係者も驚きを隠せない。米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、「ショウヘイ・オオタニは最初の2打席は三振と併殺打に倒れた。最後の3回目の打席で左へ高く打ち上げ2ランホームランとした」と伝えたうえで、以下のように情景を描写した。

「キャメルバックランチでこんな歓声を聞いたことがない」

 昨年9月に右ひじを手術して初の実戦も、順調な回復を見せた29歳のサムライ。新シーズンもホームランを量産してくれることを期待するファンは多そうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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