専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「ヤンキースに新たなスターが誕生」右腕ルイス・ギル、6回1失点14奪三振の“圧巻投球”に米メディア&MLB公式から賛辞「ルーキーとして球団史上最多記録だ」

THE DIGEST編集部

2024.05.20

本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板したヤンキースのギル。(C)Getty Images

本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板したヤンキースのギル。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのルイス・ギルが現地5月18日(日本時間19日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回(98球)1失点14奪三振1四球の活躍をみせ、今季5勝目を挙げた。
【動画】ヤンキースの右腕ルイス・ギルの“圧巻投球”をチェック

 先発登板したギルは、初回先頭から2安打を浴び、その後二死走者一、二塁の場面、ホワイトソックス5番アンドルー・ベニンテンディに初球を打たれ、レフトへのツーベースヒットで先制されるも、この回は1失点で終えた。

 2回もセンターへの二塁打を浴びるが、その後は安定したピッチングで無失点に抑え、6回を投げ切り2番手・ニック・バーディに託し、降板。この日ギルは、6回(98球)を投げて、被安打5、1失点14奪三振、1四球、自責1とし、今季5勝目(1敗)をマークした。

 試合終了後、MLB公式はX(旧ツイッター)を更新「今日はルイス・ギルがブロンクスで圧倒的な活躍を見せた」と綴り、14奪三振の好投をみせた同選手を称賛した。
 
  米ニューヨークのスポーツ情報を扱う『Empire Sports Media』の運営する動画メディア『Fireside Yankees』も公式X(旧ツイッター)を通じて、「ルイス・ギルは今日も最高でした…6イニング、1失点14奪三振。ヤンキースに新たなスターが誕生した‼」と興奮気味に伝えた。
 
 さらに米ポッドキャストメディア『Talkin' Yanks』の公式もX(旧ツイッター)で、ギルのこの日の投球に「ルイス・ギルの14奪三振はヤンキースの新人選手としては球団史上最多記録、彼は1998年に13個の三振を奪ったエル・ドゥケを追い抜いた」と記し、驚きを示していた。

 なお、この日ヤンキースはホワイトソックス相手に6対1で勝利。圧巻のピッチングを披露したギルは、ここまで9試合に登板し、防御率2.39、5勝1敗、62奪三振としている。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号