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レッズ加入が決まった秋山翔吾を早くもチームメイトは大歓迎!正捕手は「日本語が学びたいです」

スラッガー編集部

2019.12.31

レッズ加入が決まった秋山をチームメイトは早くも歓迎。(C)Getty Images

レッズ加入が決まった秋山をチームメイトは早くも歓迎。(C)Getty Images

 年内の決着となった。西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた秋山翔吾が31日、シンシナティ・レッズと3年2000万ドル+出来高の大型契約を結んだことが分かった。

 最多安打を4回、2015年には日本新記録の216安打を放ったリードオフを巡っては、レッズの他、カブス、ダイヤモンドバックス、筒香嘉智が加入するレイズなどが食指を動かしていた。しかし、レッズは今季センターのOPSがリーグワースト2位に沈んでおり、日本で確かな実績を残している秋山に白羽の矢を立てたというわけだ。
 
 日本球界を代表するリードオフの評判はすでに海の向こうにも届いているようで、レッズの正捕手で17年にゴールドグラブを獲得したタッカー・バーンハートは、自身のツイッターで「日本語が学びたいです。」と、“日本語”で投稿するなど、すでに歓迎ムードが整っている。

 秋山が来季メジャーデビューを果たせば、日本人メジャーリーガーはメジャー全30球団を“コンプリート”することになる。村上雅則が1964年にサンフランシスコ・ジャイアンツで日本人初のメジャーリーガーとなってから56年、2020年は日本球界にとっても大きな一年となりそうだ。

構成●スラッガー編集部
 

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