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「ショウヘイの命を救った」弾丸ファウルボールが大谷翔平を強襲も、ド軍ボールボーイが”素手”でダイレクトキャッチ! 超ビッグプレーに米喝采「数億円分の価値」「ポルシェを手に入れるだろう」

THE DIGEST編集部

2024.06.27

大谷はファウルボール直撃の危機をチームメイトに救われた。(C)Getty Images

大谷はファウルボール直撃の危機をチームメイトに救われた。(C)Getty Images

 スーパースターの危機を寸前で救う”超ビッグプレー”が脚光を浴びている。
 
 現地6月26日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地で行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席で2試合連続となる25号先頭打者ホームランを放つなど、2打数1安打1打点の活躍で4対0の勝利に貢献。球団新記録となる10試合連続打点をマークした。

 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。大谷は初回に外角高めに甘く来たカットボールをフルスイングして、右中間スタンドの中段に運んだ。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)を計測する文句なしの一発に敵地は騒然とした。

 前日には9試合連続打点を叩いた大谷。打点が公式記録となった1920年以降、ドジャースの選手による連続打点は9試合がシーズン最長記録だったが、それをあっさり更新してみせ、球団新記録の一打を派手にホームランで樹立してみせた。

 さらにこの試合は、大谷以外にも意外な人物が球場の注目を浴びた。
 
 ベンチで次の打順に備えていた大谷のもとに、目にも止まらぬ弾丸ライナーのファウルボールがドジャースベンチに飛んできたのだ。誰もがヒヤっとした場面だが、このボールをなんと大谷の前に陣取っていた背番号94のボールボーイがスーパーダイレクトキャッチして間一髪のところで、スーパースターへの打球直撃を防いだ。このビッグプレーにドジャースベンチは拍手喝采。大谷の専属通訳を務めるウィル・アイアトン氏も、素手でキャッチした超ファインプレーに口をあんぐりと開ける啞然呆然のリアクションだった。 

 この一部始終には、米放送局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏が反応を示している。稀代の大谷翔平マニアとして周知されている同氏はすぐさま自身のSNSに、このシーンを投稿。「あの子に昇給(ボーナス)を与えてくれ! 彼はショウヘイ・オオタニの命を救ったんだ」と記し、あわやの場面にほっと胸をなでおろした。

 動画のコメント欄には「ナイスキャッチ!!」「もし打球がオオタニに当たっていたら…彼は英雄だ」「数億円分の価値がある仕事だな」「間違いなくポルシェを彼は手に入れるだろう」などなど、称賛が上がる一方で「ウィルのリアクションも最高」「口元が…笑」など、大谷の相棒の表情にも関心が注がれていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】弾丸ファウルボールが大谷翔平を直撃する危機を救った間一髪のシーン
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