現地7月16日にテキサス州アーリントンで開催されたMLBオールスターで、どのビッグネームよりも注目を集めたのが大谷翔平だった。米紙『Washington Post』は17日に球宴を回想した記事を掲載。「ショウヘイ・オオタニが再びオールスターゲームを席巻した」と見出しをつけ、「あまり多くを語らず、スターダムにのし上がっても平然としている。それでもショウヘイ・オオタニはMLBイベントで、最初から最後まで脚光を浴びた」と伝えた。
【動画】大谷の本塁打に唖然とするジャッジとソトの表情 & メディアデーで報道陣の質問に答えた大谷の姿をチェック!
「結局のところ、始まりも終わりも、ロサンゼルス都市圏でもダラス都市圏(のアーリントン)でも、2021年も24年も、そしてこれからも。オオタニはオールスターで注目を集めた。いつものようにオオタニは最も切望されたインタビューの対象者であり、普段は冷静なメジャートップ選手が競うように写真撮影に駆け寄る相手でもあった。オールスターは大谷を中心にすべてが回っているようだった」
大勢のファンやメディアの期待に、大谷はいつものように応えて見せた。3回の第2打席で、右中間スタンドに400フィート(約121.9メートル)の特大3ランアーチを打ち込んだ。この一発で大谷はMLB史上初めて、オールスターで勝利投手(21年)と本塁打を達成した選手となった。
「あまりオールスターで打てていなかったので、いいヒットが出てホッとしました」
大谷の試合後のコメントを引用した同紙は、「オオタニは普段は口数が少なく、自身のスターダムに関しては淡々としているが、こうしたビッグイベントではすべてを持っていく。オールスター前日のメディアデーでは、フィールドに現われたオオタニが席に着くまで、MLBスタッフがメディアの群衆を引き留めたほどだった」と、大谷の注目度の高さを表現した。
さらに選手たちの様子もレポート。「CJ・エイブラムス(ワシントン・ナショナルズ)はオールスターで誰に会いたいかと聞かれて、オオタニの名前を挙げた。ワールドシリーズ優勝者でオールスター4度目の出場となったフアン・ソト(ニューヨーク・ヤンキース)も、一緒にプレーしたい選手に同じくオオタニと答えた」と記載している。
ヤンキースのアーロン・ジャッジは、イヤホンとマイクをつけて守備につき、中継した放送局『Fox』の放送席と会話。打席に入った大谷について聞かれると、「彼が毎年のように成し遂げていることは信じられない。トミー・ジョン手術を受けた後なのに、打率.316、30本(実際は29本)も本塁打を打っている。本当に信じられない」と語った。まさにその時、大谷が大飛球を右翼スタンドに打ち込んだ。中堅手のジャッジと右翼手ソトは唖然として苦笑いを浮かべた。ジャッジは「私が(大谷の)話をしようとしていたら、本塁打さ」と語った。
続けて同紙は、「オールスターでは、ポール・スキーンズ対ジャッジなど、ほかにも多くの見どころがあった。しかし、この晴れ舞台はやっぱりオオタニのものだった。彼の一挙手一投足が多くのファンを魅了しているだけでなく、野球界全体が、彼を舞台の中央に押し出そうとしているように見えるからだ。ア・リーグの先発コービン・バーンズ(ボルティモア・オリオールズ)が初回、オオタニに四球を与えた時、テキサスの大観衆は不満を表わし、ブーイングを送った」と、あくまで大谷がオールスターの中心だったと強調した。
また試合前に行なわれた“レッドカーペット・ショー”にも言及。「過去3年でオオタニは目立たないスーツを着用してきたが、今回はジャケットを広げ、もはや有名となった愛犬デコイ(デコピン)の裏地を披露した」と話題を振りまいた点にも触れていた。
さらにドジャースの現状について、大谷は「オールスターブレイクに入る前の数試合は厳しい状況が続いていた。でも負傷した選手も戻ってくると思いますし、オールスターブレイクは後半戦に向けていい機会になると思います」と語った。
この言葉を引用した同紙は、「オオタニは今年、初めてポストシーズンに進出する。何も問題がなければ、8月と9月の重要な試合に出場するし、10月の試合でもプレーするだろう。オオタニはつねに野球界最大の瞬間の中心にいるように見える。そして最大の瞬間はこれからやってくる」と記し、大谷とドジャースがワールドシリーズを制するシナリオを予見した。
構成●THE DIGEST編集部
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「結局のところ、始まりも終わりも、ロサンゼルス都市圏でもダラス都市圏(のアーリントン)でも、2021年も24年も、そしてこれからも。オオタニはオールスターで注目を集めた。いつものようにオオタニは最も切望されたインタビューの対象者であり、普段は冷静なメジャートップ選手が競うように写真撮影に駆け寄る相手でもあった。オールスターは大谷を中心にすべてが回っているようだった」
大勢のファンやメディアの期待に、大谷はいつものように応えて見せた。3回の第2打席で、右中間スタンドに400フィート(約121.9メートル)の特大3ランアーチを打ち込んだ。この一発で大谷はMLB史上初めて、オールスターで勝利投手(21年)と本塁打を達成した選手となった。
「あまりオールスターで打てていなかったので、いいヒットが出てホッとしました」
大谷の試合後のコメントを引用した同紙は、「オオタニは普段は口数が少なく、自身のスターダムに関しては淡々としているが、こうしたビッグイベントではすべてを持っていく。オールスター前日のメディアデーでは、フィールドに現われたオオタニが席に着くまで、MLBスタッフがメディアの群衆を引き留めたほどだった」と、大谷の注目度の高さを表現した。
さらに選手たちの様子もレポート。「CJ・エイブラムス(ワシントン・ナショナルズ)はオールスターで誰に会いたいかと聞かれて、オオタニの名前を挙げた。ワールドシリーズ優勝者でオールスター4度目の出場となったフアン・ソト(ニューヨーク・ヤンキース)も、一緒にプレーしたい選手に同じくオオタニと答えた」と記載している。
ヤンキースのアーロン・ジャッジは、イヤホンとマイクをつけて守備につき、中継した放送局『Fox』の放送席と会話。打席に入った大谷について聞かれると、「彼が毎年のように成し遂げていることは信じられない。トミー・ジョン手術を受けた後なのに、打率.316、30本(実際は29本)も本塁打を打っている。本当に信じられない」と語った。まさにその時、大谷が大飛球を右翼スタンドに打ち込んだ。中堅手のジャッジと右翼手ソトは唖然として苦笑いを浮かべた。ジャッジは「私が(大谷の)話をしようとしていたら、本塁打さ」と語った。
続けて同紙は、「オールスターでは、ポール・スキーンズ対ジャッジなど、ほかにも多くの見どころがあった。しかし、この晴れ舞台はやっぱりオオタニのものだった。彼の一挙手一投足が多くのファンを魅了しているだけでなく、野球界全体が、彼を舞台の中央に押し出そうとしているように見えるからだ。ア・リーグの先発コービン・バーンズ(ボルティモア・オリオールズ)が初回、オオタニに四球を与えた時、テキサスの大観衆は不満を表わし、ブーイングを送った」と、あくまで大谷がオールスターの中心だったと強調した。
また試合前に行なわれた“レッドカーペット・ショー”にも言及。「過去3年でオオタニは目立たないスーツを着用してきたが、今回はジャケットを広げ、もはや有名となった愛犬デコイ(デコピン)の裏地を披露した」と話題を振りまいた点にも触れていた。
さらにドジャースの現状について、大谷は「オールスターブレイクに入る前の数試合は厳しい状況が続いていた。でも負傷した選手も戻ってくると思いますし、オールスターブレイクは後半戦に向けていい機会になると思います」と語った。
この言葉を引用した同紙は、「オオタニは今年、初めてポストシーズンに進出する。何も問題がなければ、8月と9月の重要な試合に出場するし、10月の試合でもプレーするだろう。オオタニはつねに野球界最大の瞬間の中心にいるように見える。そして最大の瞬間はこれからやってくる」と記し、大谷とドジャースがワールドシリーズを制するシナリオを予見した。
構成●THE DIGEST編集部
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