現地9月2日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦。11対6で勝利を収め、リーグ西地区の優勝を争う直接対決4連戦を3勝1敗で勝ち越した。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は3試合ぶりのマルチ安打となる4打数2安打2四球、さらに自身2度目の1試合3盗塁をマークして「44本塁打-46盗塁」とし、大台の「50-50」へ前進した。
前日は3三振を含む4打数ノーヒットでチームも大敗した大谷。仕切り直しのこの日は、初回に痛烈な右安打で出塁したが得点にはつながらず。無死二塁で迎えた3回表の第2打席は二ゴロに倒れたが、続くムーキー・ベッツが左適時打でドジャースが先制。さらに、3番フレディ・フリーマンの2試合ぶりとなる20号2ランでリードを3点に広げた。
直後に1点を返された4回表、大谷は2死三塁と得点機で打席が回ってきたが明らかに勝負を避けられる形で敬遠気味の四球。するとベッツの4球目に二盗を敢行。今シーズン、44個目の盗塁を成功させ好機を拡大したが、ベッツは中飛で追加点のチャンスを逸した。
3対1のまま迎えた7回表、スーパースターは”足”で球場を沸かせる。相手2番手ジョーダン・モンゴメリーのシンカーを鋭くライトに弾き返して、3試合ぶりのマルチヒット。ベッツの打席で2球目に再び二盗を決めて、ついに45盗塁に到達。さらに相手バッテリーの意表を突き、三盗にも成功して46盗塁目とした。結局ベッツは申告敬遠で一塁に歩かされ、続くフリーマンがきっちり左犠飛で大谷を生還。ドジャースはこのあと連打でさらに2点を加点して、6対1とした。
その裏ダイヤモンドバックスが2点を返して3点差に縮めたが、ドジャースは2アウトからクリス・テーラーが右安打、大谷が四球で一、二塁とすると、ベッツが左二塁打を放ち一塁から大谷が俊足を飛ばして一気にホームに返り、再びリードを5点差に。さらにフリーマンがこの日2本目となる21号2ランホームランを右翼スタンドに叩き込み、ドジャースがダメを押した。
大谷は9回表に6度目の打席が巡ってきたが、カウント2-2からアウトコース低めのボール球を自信持って見送ったが、ストライクコールされて三振。首を少し振り、納得いかないような表情を浮かべてベンチに下がった。
終盤に打線が爆発したドジャースがダイヤモンドバックスを突き放し、17安打11得点で完勝。ゲーム差を再び6に広げた。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「MLB最高の打者は大谷翔平だ」と米メディア確信「投打のどちらかに専念すればどうなるのか? 数年前の議論の答えがこれだ」
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直後に1点を返された4回表、大谷は2死三塁と得点機で打席が回ってきたが明らかに勝負を避けられる形で敬遠気味の四球。するとベッツの4球目に二盗を敢行。今シーズン、44個目の盗塁を成功させ好機を拡大したが、ベッツは中飛で追加点のチャンスを逸した。
3対1のまま迎えた7回表、スーパースターは”足”で球場を沸かせる。相手2番手ジョーダン・モンゴメリーのシンカーを鋭くライトに弾き返して、3試合ぶりのマルチヒット。ベッツの打席で2球目に再び二盗を決めて、ついに45盗塁に到達。さらに相手バッテリーの意表を突き、三盗にも成功して46盗塁目とした。結局ベッツは申告敬遠で一塁に歩かされ、続くフリーマンがきっちり左犠飛で大谷を生還。ドジャースはこのあと連打でさらに2点を加点して、6対1とした。
その裏ダイヤモンドバックスが2点を返して3点差に縮めたが、ドジャースは2アウトからクリス・テーラーが右安打、大谷が四球で一、二塁とすると、ベッツが左二塁打を放ち一塁から大谷が俊足を飛ばして一気にホームに返り、再びリードを5点差に。さらにフリーマンがこの日2本目となる21号2ランホームランを右翼スタンドに叩き込み、ドジャースがダメを押した。
大谷は9回表に6度目の打席が巡ってきたが、カウント2-2からアウトコース低めのボール球を自信持って見送ったが、ストライクコールされて三振。首を少し振り、納得いかないような表情を浮かべてベンチに下がった。
終盤に打線が爆発したドジャースがダイヤモンドバックスを突き放し、17安打11得点で完勝。ゲーム差を再び6に広げた。
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