フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーは現地９月９日（日本時間10日）、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦にスタメン出場。６回の第３打席にライトスタンドへ今季34号のホームランを放った。現地２日～８日（日本時間３日～9日）期間のナ・リーグ週間MVPに輝いたシュワーバーは、今季133試合に出場し、509打数、127安打、34本塁打、94打点を記録し、打率は.250としている。  
【動画】「マンモス級ホームラン！」シュワーバーが放った“豪快34号弾”をチェック！

　この日、１番・指名打者としてスタメン出場したシュワーバーは、レイズの先発タイラー・アレクサンダーが投じた２球目のシンカーを捉えると、ライトスタンドへと叩き込み、34号本塁打をマーク。飛距離は447フィート（約136.2メートル）、打球速度113.3マイル（約182.3キロ）、角度25度を記録している。

　フィリーズ公式はX（旧ツイッター）で「なんて...シュワ弾なんだ」と速報し、称賛。また、MLBの公式もXで「シュワーバーがフィラデルフィアの観客を沸かせた」と現地の熱狂を伝えた。

　元ペンシルベニア州地元紙「Williamsport Sun-Gazette」で記者を務めていたミッチ・ルパート氏もXで「いまだに理解できない…とても速い」と強烈な一打に驚きを示した。
  　米人気ポッドキャスト『Talkin’ Baseball』も公式Xで「マンモス級ホームラン！」と動画と共に豪快な34号弾を伝えた。

　なお、試合はフィリーズがレイズに２対１で勝利した。

構成●THE DIGEST編集部

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