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日米通算202勝のダルビッシュ有、“レジェンド超え&強力打線封じ”に賛辞止まず「好調アストロズにこれは流石すぎる」

THE DIGEST編集部

2024.09.17

今季6勝目、日米通算202勝を挙げたダルビッシュ。(C) Getty Images

今季6勝目、日米通算202勝を挙げたダルビッシュ。(C) Getty Images

 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が現地9月16日、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に先発登板。6回79球を投げて、被安打3、奪三振3、四球2、失点0で今季6勝目(3敗)を挙げた。復帰後2連勝を飾り、これで日米通算202勝とし、野茂英雄氏を超えて歴代単独2位となった。

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 11日のシアトル・マリナーズ戦を5回3失点で抑え、約4か月ぶりとなる勝利を飾ったダルビッシュ。この日は序盤から、多彩な変化球でア・リーグ西地区首位の相手に的を絞らせず、打たせて取るピッチングを披露した。

 序盤の1、2回を四球のランナー一人のみに抑えると、3回2死からホセ・アルテューベに初ヒットを許したものの、2番の強打者ヨーダン・アルバレスをセンターフライに打ち取る。5回、6回にも単打を許したものの、後続を断ち切り、得点を許さなかった。試合はパドレスが救援陣の踏ん張りで、好調アストロズを相手に3-1と接戦を制し、ナ・リーグのワイルドカード争いで首位をキープしている。

 レジェンド超えを果たしたダルビッシュには、ネット上でも日米の多くのファンが反応。「まじで頼りになりすぎる」「歴代トップの黒田博樹さんの記録まであと1勝」「これが我々のスーパーピッチャーだ」「好調アストロズにこれは流石すぎる」「やはりダルビッシュは神、、、」「シース、キング、マスグローブ、ペレス、ダルビッシュ、この先発陣普通に神」などと日米通算勝利数で歴代1位を期待する声や、強力アストロズ打線を無失点に抑えたダルビッシュの投球術、さらにはパドレスの強力な先発陣に賛辞が上がった。

 また、パドレスの情報を発信し続けるXアカウント『Padres Nation』も「今夜のユウ・ダルビッシュは危険だった。完璧なタイミング」とポスト。続けて、16日のアストロズ戦を含む過去4戦の投手陣の成績を引用し、「このローテーションはおかしい。生涯で一番好きなパドレスチームだ」と綴っている。パドレスは13日に先発したディラン・シースが6回4安打10奪三振無失点、14日先発のジョー・マスグローブが6回3安打8奪三振無失点、15日先発のマーティン・ペレスが5回2安打2奪三振1失点、そして16日のダルビッシュが6回3安打3奪三振無失点だった。

構成●THE DIGEST編集部

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