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まさに「92.5%」は別格! 50・50達成に邁進する大谷翔平が叩き出す“衝撃スタッツ”にMLB公式も唖然「彼はもっとも効率的な方法で追う」

THE DIGEST編集部

2024.09.20

前人未到の「50・50」に突き進む大谷。全米の野球ファンが熱い視線を向けている。(C)Getty Images

前人未到の「50・50」に突き進む大谷。全米の野球ファンが熱い視線を向けている。(C)Getty Images

 いよいよ偉業達成が秒読みに入ってきた。

 現地9月18日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でマイアミ・マーリンズと対戦して8対4で勝利。1番・DHで先発した大谷翔平は5打数1安打にとどまったものの、49盗塁目をマークして観衆を沸かせた。前人未到の「50本塁打・50盗塁」まで「48・49」と迫っており、残り10試合での完遂に注目が集まる。
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 そんななか、MLB公式インスタグラムがひとつのデータを紹介した。過去にMLBで「40・40」を達成した6選手のデータを比較したものだ。「AB/HR(1本塁打にかかった打席数)」と「SB%(盗塁成功率)」のふたつを並べ、大谷はどちらの数値でもトップに立っていると指摘した。
 
 現地17日時点での数値ながら、MLB公式は「ショウヘイ・オオタニはもっとも効率的な方法で歴史を追い求めている」とコメント。「AB/HR」は12.25で、2番手バリー・ボンズ(1996年)の12.31をわずかに上回る。盗塁成功率は48個目の時点で92%(正しくは92.3%)と記されており、こちらも2番手ボンズの85%を凌駕。最新49個でみると、ここまで53回試みて4回しか失敗していない計算となり、92.5%と驚異的なスタッツを叩き出している。

 ちなみにシーズン50本塁打以上を打った選手の最多盗塁数は「24個」だという。ウィリー・メイズ(1955年)の「51・24」と、アレックス・ロドリゲス(2007年)の「51・24」。大谷が挑戦する「50・50」の壁がいかに別格であるかがよく分かるデータだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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