現地10月22日、ロサンゼルス・ドジャースは同25日に開幕するニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ（WS）で、第１戦にジャック・フラハティ、第２戦に山本由伸が先発すると発表した。
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　ここまでの道のりは決して簡単なものではなかった。サンディエゴ・パドレスとの地区シリーズは対戦成績３勝２敗、ニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズは４勝２敗。大谷翔平は、「本当に楽な試合がなかった。初戦からここまで全員の力で素晴らしいゲームだった」と振り返った。

　MLB公式X（旧ツイッター）は、ポストシーズン中も大谷の球場入りファッションを紹介。そのなかでも、とりわけファンの間で話題になったのが、リーグ優勝決定シリーズ第５戦に臨んだ際のコーデだ。

　敵地に乗り込んだスーパースターは、自身がアンバサダーを務める『Beats』のヘッドホンを耳ではなく、こめかみ付近にずらして装着。普段は首にかけていることが多かったため、その“異変”に気付いたファンはSNSに次のように書き込んだ。
  「世にも奇妙なヘッドホンのつけかた」
「この付け方は新しい」
「これ使い方正しいの？」
「翔平さん耳はもう少し下です」
「斬新すぎ」
「彼のレベルになるとこめかみで聴くんです」

　ドジャースとヤンキースの名門対決は1981年以来43年ぶり。自身初のワールドシリーズに挑む大谷は、「僕がずっとプレーしたいと思っていた場所。今、この瞬間からそこを目指して、あとは勝つだけと切り替えて頑張りたい」と気を引き締める。背番号17のパフォーマンスはもちろんのこと、一戦ごとに関心を惹きつけてきた球場入りの際のファッションや表情にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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