MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地10月25日、本拠地にニューヨーク・ヤンキースを迎えたワールドシリーズ(WS)第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。一方、同時間帯にはNBAメンフィス・グリズリーズの河村勇輝もヒューストン・ロケッツ戦でNBA公式戦初出場を果たすなど日本人選手が世界最高峰の舞台でデビューを果たした。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選! WS初出場の大谷は第4打席に初安打となるツーベースヒット(セカンドのエラーで三塁まで進塁)でチャンスを作ると、直後のムーキー・ベッツの犠牲フライでチームを同点に導いた。2対3で迎えた延長10回裏には1死一、二塁の場面でレフトフライに倒れるもフレディ・フリーマンの逆転サヨナラ満塁HRで初戦を勝利で飾った。
一方の河村は104対123と大きくリードを奪われた第4Q残り3分34秒に出場。田臥勇太、八村塁、渡邊雄太に次いで史上4人目となるNBAの公式戦出場を果たした。残り1分14秒の場面ではトランジションからディフェンスの穴を見逃さずジェイレン・ウェルズのイージーショットをパスで演出。シュートを放つことはできなかったが、1アシストを記録した。
また、NBAロサンゼルス・レイカーズの八村塁も開幕から2戦連続でスタメン出場。チーム最多の39分出場で14得点、7リバウンド、2アシストを残し、チームの連勝に貢献した。
世界の舞台に戦う日本人アスリート3人の活躍に、パリ五輪で河村とともに男子バスケットボール日本代表としてプレーした富樫勇樹もXを更新。「大谷翔平のワールドシリーズに河村勇輝のNBAデビューに八村塁の試合と朝から最高です」と炎の絵文字付きで興奮気味に反応した。
この投稿にはファンから様々な反応があった。
「確かに最高の朝だった」
「熱狂的なファンと思いきや富樫選手だったw」
「※この方も今日17時から試合あります」
「このポストも最高です!」
自身も2014年にNBA挑戦した経験を持ち、日本代表として長い間世界と戦ってきた富樫。河村、八村はもちろん、フィールドの異なる大谷へのリスペクトも感じられるコメントだった。
構成●THE DIGEST編集部
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また、NBAロサンゼルス・レイカーズの八村塁も開幕から2戦連続でスタメン出場。チーム最多の39分出場で14得点、7リバウンド、2アシストを残し、チームの連勝に貢献した。
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