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MLB

「今冬に最も切望される投手となるだろう」メジャー挑戦意欲の佐々木朗希にMLB公式注目! 「しかし、25歳になるまでポスティングを待つかもしれない」

THE DIGEST編集部

2024.11.03

今オフに佐々木のメジャー挑戦はあるか。(C)Getty Images

今オフに佐々木のメジャー挑戦はあるか。(C)Getty Images

 MLBの公式サイト『MLB.com』は11月3日、「今シーズンのホットストーブで注目すべき 9つのストーリー」と題し、移籍マーケットの記事を掲載。その中で、今オフの動向に注目が集まる千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希を特集した。

 今季キャリア初の2桁となる10勝(5敗)を挙げ、防御率2.35を記録した佐々木。複数米メディアによると、23歳の右腕にはロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・ヤンキースといった球団が興味を示しているという。

『MLB.com』は、佐々木について「今オフで最も興味深い話題は、ササキがメジャーリーグへ移籍するかどうかだ」と切り出し、動向を次のように綴っている。

「11月3日で23歳になったササキは、日本最高の投手と言われている。本人はメジャーで投げる意欲を明確にしているが、千葉ロッテはこのスーパースターをポスティングするかどうか決めていない」
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 海外FA権を持たない佐々木は、球団の容認が必要なポスティングシステムを行使する必要がある。ただ、25歳未満でポスティングを行使した場合、マイナー契約に限定されるため、球団への譲渡金は少額になる。

 昨冬にドジャースと投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(当時約471億円)の大型契約を結んだ山本由伸を引き合いに出した同メディアは、「ヤマモトとは異なり、ササキは全面的な入札合戦を巻き起こすような立場にはない」として、その理由を説明する。

「もしポスティングされれば、才能とコストの両面で、今冬に最も切望される投手となるだろう。しかし、契約上の都合上、千葉ロッテは金銭的利益を最大化するために、25歳になるまでポスティングを待つかもしれない」

 今オフ、佐々木のメジャー挑戦は実現するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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