東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が12月2日、契約更改交渉後の記者会見で2026年シーズンからのメジャー挑戦の意思があることを明かした。「来季がNPBでプレーする最後のシーズンになると思う」と語り、来オフでのポスティングによる米球界移籍への決意を示している。
【記事】「将来のドジャーススターだ!」村上宗隆が2026年のMLB挑戦を改めて明言。多くの米ファンがLAD行きを予想 プロキャリア2年目の2019年から本塁打を量産し続けてきた村上は、今季も本塁打と打点の二冠を獲得、NPBを代表するスラッガーとして君臨してきた。2022年シーズンには令和初の打撃タイトル三冠王にも輝き、日本人選手シーズン最多記録(56本塁打)も達成。翌年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもサムライジャパンの主砲として活躍した。
アジアでも屈指の打撃力を誇る村上のメジャー挑戦表明とあって、隣国メディアからも反響が上がっている。韓国スポーツサイト『スポーツ朝鮮』からは、複数回に渡り村上の特集記事が配信された。
同3日、『スポーツ朝鮮』は、村上が25歳で迎える来オフでのメジャー挑戦であると説明しながら、「一般的なメジャーリーグのフリーエージェントと同じ身分で自由に契約交渉ができる」などと報じた。
また、「歴代日本出身選手の最高額契約は、昨年12月に山本由伸がLAドジャースと結んだ12年3億2500万ドルであり、打者では2022年12月にポスティングでボストン・レッドソックスに入団した吉田正尚の5年9000万ドルだ」とそれぞれの金額を並べている。
さらに同メディアは「日韓プロ野球を通じて見ると、昨年12月にサンフランシスコ・ジャイアンツと6年総額1億1300万ドルで契約したイ・ジョンフの金額が打者としての最高額だが、村上は吉田はもちろん、イ・ジョンフの契約額をも上回る可能性がある」などと見通している。
また同サイトで日本球界の連載記事を担当するミン・チャンギ記者も日本人スラッガーの渡米に関心を寄せているが、今季の村上の成績に言及し、「打率だけが低迷。2割4分4厘にとどまった。『投高打低』のシーズンだったとはいえ、残念な成績だ」と評価。加えて、「村上は守備が良いとは言い難い。足が速いわけでもない。信じるのは長打力と本塁打の生産能力だ。打撃でアピールしなければならない。来シーズンは今年より良い成績が必要になるだろう」として、NPBラストイヤーでの奮起を求めている。
来オフ、メジャー球団から十分な評価を得るためには2025年の活躍が必須。アジアを代表する強打者として、来季も村上のバッティングには国内外から熱い視線が注がれることになるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに同メディアは「日韓プロ野球を通じて見ると、昨年12月にサンフランシスコ・ジャイアンツと6年総額1億1300万ドルで契約したイ・ジョンフの金額が打者としての最高額だが、村上は吉田はもちろん、イ・ジョンフの契約額をも上回る可能性がある」などと見通している。
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来オフ、メジャー球団から十分な評価を得るためには2025年の活躍が必須。アジアを代表する強打者として、来季も村上のバッティングには国内外から熱い視線が注がれることになるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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